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高校生約700人に聞きました。猛暑時のパフォーマンス低下ランキング!!

Digital PR Platform / 2024年8月6日 11時0分

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猛暑時の部活の休憩中「体温が下がりにくい」5割、「心拍数」2割
「体温が下がりにくい」:1位「バドミントン」、2位「硬式テニス」
「猛暑時の部活動内での休憩中に感じること」 という質問に対して、「上昇した体温が下がりにくい」 と答えた方は48.3%で、1位 「バドミントン」 55.1%、2位 「硬式テニス」54.3%、3位 「卓球」 51.9%でした。さらに同じ質問で 「上昇した心拍数が下がりにくい」 と答えた方は24.1%で、1位 「バドミントン」 31.6%、2位 「バレーボール」29.4%、3位 「ダンス」 28.0%でした。比較的屋内競技が上位にくる結果となりました。
運動により上昇した体温を、皮膚から空気中へ熱を逃がしたり、汗をかくことで調節したりしています。汗は、蒸発するときの気化熱が、体の熱を奪って体温を下げる働きをしますが、湿度が高いと汗が蒸発しにくく体の中に熱がこもりやすくなります。体育館など屋内施設の湿度の高さが要因かもしれませんので、風通しを良くするなど対策を立てましょう。

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「熱中症に深部体温の上昇が関係」を知っている高校生は1割弱

猛暑時の運動により、熱中症を発症するリスクが高まりますが、ここには、深部体温の上昇が関係しています。深部体温とは、脳や内臓など体の中心部分の体温で、深部体温は皮膚温よりも一般的に高く、通常時は約37℃です。身体を軽く動かすウォームアップから運動の序盤で徐々に深部体温が上昇し、パフォーマンスを発揮しやすい状態になると言われています。しかし、さらに運動を続けて過度に深部体温が上昇した際には、熱中症発症リスクが高まるだけでなく、反応時間が低下するということも言われています。このように、熱中症に、深部体温の上昇が関わっていることを知っている高校生は、全体の1割でした。

深部体温を下げ熱中症に有効な「アイススラリー」知っている人は、1割弱
近年、深部体温を効率よく低下させることができ、新たな熱中症対策として注目されているのが、飲める氷=アイススラリーです。アイススラリーとは、細かい氷の粒子が液体に分散したシャーベット状態の飲料のことです。通常の氷よりも結晶が小さく流動性が高いことから、身体の内部を効率よく短時間で冷却できると言われています。このアイススラリーを知っている運動部の高校生は、全体の約7%、使用している人は、2%とまだまだほとんど使われていない実態が確認できました。
弊社では、アイススラリーに関する研究を数多く行っております。以下は、2022年6月~2024年5月に発信した研究リリースになりますので、こちらも合わせてご確認ください。
今後もアイススラリーに関する研究を進め、生活者皆さまの健康づくりに貢献して参ります。

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