デジアイズ 岩手工場、新工場が竣工 POSシステムの生産能力が2倍に増強
Digital PR Platform / 2024年8月7日 11時0分
「中柱が全くない」特殊工法の建屋により、生産形態に合わせてレイアウト変更を実施でき、さらなる業務効率化へ
株式会社寺岡精工(本社:東京都大田区/代表取締役社長 山本宏輔)のグループ会社である、株式会社デジアイズ(本社:岩手県奥州市/代表取締役社長 油井信広)は、かねてより増設を進めておりました岩手工場にPOSシステムを製造する「南西工場」、工場と倉庫の機能を併せ持つ「南工場」が竣工し、3月より本格稼働したことをお知らせします。
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▲デジアイズ 岩手工場 外観
■「中柱が全くない」特殊工法で増設した新たな製造工場
デジアイズは、TERAOKAグループの国内最重要生産拠点として、POSシステムや各種計量器、包装機、値付機などの製造を行っており、国内をはじめ世界中に製品を製造・出荷しています。
この度、総敷地面積約20,000㎡の広大な土地に「南西工場」と「南工場」を新たに建設しました。どちらも場内に「中柱が全くない」特殊工法となっており、生産形態に合わせて柔軟にレイアウトを変更できる他、物の移動を安全かつ効率的に行うことができ、組立からDirect Store Delivery(ダイレクト ストア デリバリー方式:以下DSD)までの製造工程が効率化され、さらにスピーディーに製品を供給することが可能となりました。
DSDとは、組み立てや配線、データ入力やプログラムインストールなど全てのセッティングを工場で完了させ、直接お客様にお届けするTERAOKA独自のシステムです。DSDの推進により、これまで2回必要だったトラック輸送が1回で済むようになり、輸送による環境負荷も軽減。納品時の設置作業時間も大幅に削減されて、お客様満足度の向上にも寄与しています。現在、TERAOKAのPOSシステムの95%はDSDでお届けしています。
POS工場である「南西工場」の面積は約4,400㎡で、これまでのPOS工場の1.5倍の広さとなり、POSシステム生産能力を2倍に増強しました。「南工場」は、過去最大規模の総面積約5,000㎡で、工場と倉庫の機能を併せ持つハイブリット工場であり、短期プロジェクトや増産のための組立スペースを確保しつつ、物の管理と供給をより効率的に行うことが可能です。
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