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2024年12月期中間連結業績の概要について~中間期としては2期連続の増収・増益を達成~

Digital PR Platform / 2024年8月6日 15時5分

【マリン】
 売上収益2,977億円(前年同期比13億円・0.4%減少)、営業利益532億円(同126億円・19.2%減少)となりました。
 船外機の需要は、中南米では堅調な需要が継続した一方、欧米では物価および金利上昇の影響により需要が減少しました。なお、北米の大型船外機の需要は、安定的に推移しました。当社販売のうち、新モデルは好調だったものの、船外機全体では減少となりました。ウォータービークルは、金利上昇を懸念した買い控えにより、需要が減少しました。一方、当社の販売台数は、昨年の部品不足やサプライチェーン混乱による供給制約が改善されたことにより増加しました。この結果、マリン事業全体では減収・減益となりました。なお、当中間連結会計期間の業績には、ドイツのマリン電動推進機メーカーTorqeedo GmbHの第2四半期連結会計期間(2024 年4月~6月)の業績を含んでいます。

【ロボティクス】
 売上収益459億円(前年同期比4億円・0.8%減少)、営業損失40億円(前年同期:営業利益5億円)となりました。
 サーフェスマウンターは、欧州における設備投資の需要が減少した結果、当社の販売も減少しました。産業用ロボットは、中国での需要が引き続き停滞し、当社の販売も減少しました。また、半導体製造後工程装置は生成AIや先端パッケージ向けの需要が増加し、販売が増加しました。これらの結果、ロボティクス事業全体では減収・減益となりました。

【金融サービス】
 売上収益559億円(前年同期比174億円・45.3%増加)、営業利益108億円(同42億円・63.2%増加)となりました。
 当社の売上収益は、販売金融債権が増加する中、調達金利の顧客転嫁を進めたことにより、増収となりました。営業利益は、金利収入の増加に加えて、前期に発生した金利スワップ評価損が当期は評価益に転じたことで増益となりました。

【その他】
 売上収益529億円(前年同期比77億円・17.1%増加)、営業利益36億円(前年同期:営業利益6億円)となりました。
 ゴルフカーの北米での需要増加を背景に販売台数が増加し、増収となった結果、増収・増益となりました。

□通期連結業績の見通しについて
 2024年12月期通期の連結業績予想については、為替の前提を含めて、2024年2月14日の前期決算発表時に公表した予想(売上収益2兆6,000億円、営業利益2,600億円、親会社の所有者に帰属する当期利益1,750億円)を変更していません。

□利益配分に関する基本方針および当期の配当
 当社は、株主還元方針として、業績の見通しや将来の成長に向けた投資を勘案しつつ、安定的かつ継続的な配当を行います。そして、キャッシュ・フローの規模に応じて機動的な株主還元を実施し、総還元性向は中期経営計画期間累計で40%を目安とします。
 当期の配当については、2024年12月期通期連結業績予想を当初予想より変更していないことを踏まえ、年間配当予想の1株当たり50円を維持し、中間配当は1株当たり25円と決議しました。








[画像1]https://digitalpr.jp/simg/1619/92973/700_983_2024080612153166b19553c6b2f.jpg

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