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Siemens Xcelerator as a Service、パナソニックの家電製品開発のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援

Digital PR Platform / 2024年8月8日 11時21分

2024年7月30日米国テキサス州プラノおよび東京発

• パナソニックグループのデジタルトランスフォーメーション(DX)戦略であるPanasonic Transformation(PX)の一環として、家電、空質空調機器などの開発・製造・販売を担うパナソニック株式会社の製品開発・設計データ管理のクラウド化とSaaS(Software as a Service)移行をシーメンスが支援
• Siemens Xcelerator as a Serviceとクラウドベースの製品ライフサイクル管理ソリューションの大規模実装を実現するために両社が連携
• クラウド移行を通じデジタルトランスフォーメーション(DX)をより簡便、迅速かつ大規模に推進することで、パナソニックの企業価値向上への貢献を目指す

シーメンスデジタルインダストリーズソフトウェア(以下、「シーメンス」)は7月30日、パナソニック株式会社(以下、「パナソニック」)において、製品開発、設計領域でのデジタル化を加速するために、産業ソフトウェアであるSiemens Xceleratorポートフォリオを構成するTeamcenter® Xソフトウェア(Software as a Service(SaaS)クラウド製品ライフサイクル管理(PLM)ソリューション)が導入を開始されたことを発表しました。

シーメンスは、このSiemens Xcelerator as a Serviceの大規模実装を通し、パナソニックの製品設計、開発の各工程のデータ管理プロセスの統合、リードタイムの短縮、高品質の製品の継続的で迅速な市場提供の実現を支援します。レガシーIT資産と従来のオンプレミス型のデータ管理を、クラウドベースに移行することで、ITインフラストラクチャーのメンテナンス工数や総保有費用の低減、最新更新版のPLM機能への迅速導入によるアクセスの実現、各種デバイスタイプから日本および世界各地の拠点にまたがるセキュアなシステムへのリモートアクセスを狙います。

同時に従来オンプレミスで多く構築していたカスタマイズを排除し、標準機能(OOTB)ベースで業務プロセスを再構築することでパナソニックは短期間でTeamcenter Xへ移行が可能となります。更にTeamcetner Xと密連携させたシーメンスのMendix™ローコードプラットフォームによってパナソニック固有の要件を迅速に実装しました。Teamcenter X は、常に最新技術を取り込みながら、業務効率の改善、事業のレジリエンスと継続性の向上を図っていきます。また、事業の再編やユーザの事業部間異動にも柔軟かつ迅速に対応できるエンジニアリング環境の実現を狙います。

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