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【東芝デジタルソリューションズ】~物流DXを推進し、店舗配送業務を行うドライバーの待機時間を1日平均45分削減~ 三井倉庫ロジスティクスがブロックチェーン技術を活用した物流管理システムを本格稼働

Digital PR Platform / 2024年8月7日 17時52分



[画像2]https://digitalpr.jp/simg/1398/93109/600_223_2024080717333066b3315abd894.png


図2. 本システムの構成


◆期待される効果
1. ペーパーレス化によるドライバー拘束時間の削減と環境負荷の低減
 帳票や伝票など配送にかかる紙の帳票のデジタル化により、現場とのシームレスなやり取りや事務処理の効率化を実現します。また、システム上で連携し配送情報を事前に共有することで、ドライバーが施設に到着後すぐに検品、積込み作業を開始できるようになり、ドライバーの拘束時間を削減し、直面する物流の「2024年問題」にも対応します。また、紙の削減によりCO2削減効果も見込まれ環境負荷低減にも貢献します。

2. 物流情報の透明性向上
 商品の出荷から納入までの取引履歴をブロックチェーン上に記録することで、リアルタイムでの追跡・管理情報が共有されながら、不正行為の抑止にも貢献します。物流情報の透明性を大幅に向上させることで、安心できる企業間の情報管理が可能になります。

3. サプライチェーン全体の最適化
 トレーサビリティの可視化や事業者間での情報共有が迅速化されることで、貨物の追跡や異常時のタイムリーな対応が可能となります。物流業務の効率化を加速することで、サプライチェーン全体の最適化を目指します。

※1:上新電機の配送業務に携わる運送会社(内7社)の車両を対象に、各社ごとに紙の廃止前と廃止後の作業時間の差分を集計し算出しました。
※2:QRコードの商標はデンソーウェーブの登録商標です。


【各社の概要】
・三井倉庫ロジスティクス株式会社 (本社:東京都中央区、代表取締役社長:石川 輝雄)
<https://www.mitsui-soko.com/company/group/msl/
>
 最新の技術と効率的なプロセスを活用して、お客様のビジネスの成長をサポートする柔軟な物流ソリューションを提供しています。今後は家電量販に限らず、様々な荷主様の物流情報をブロックチェーンのセキュアな環境で管理するサービスを提供していく予定です。また、三井倉庫グループは、物流を通じてお客様のサプライチェーンサステナビリティの実現を支援する新たなサービス(三井倉庫 Sustaina Link)を展開しており、環境リスク・労働力リスク・災害リスクに対応した幅広いメニューを提供しています。

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