1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

エコラボ、世界最大級の食品原料メーカーADMのバイオエタノール製造施設で610万ガロンの節水に貢献

Digital PR Platform / 2024年8月19日 11時0分

エコラボ、世界最大級の食品原料メーカーADMのバイオエタノール製造施設で610万ガロンの節水に貢献

CIPプログラムと革新的な化学薬品の採用で生産性を大幅に向上、年間160万ドル相当の総価値を実現

水、衛生、感染予防のソリューションとサービスを提供する世界的サステナビリティリーダーのエコラボは、経済・環境・社会・ガバナンスに関する成果を取りまとめた「2023 Growth & Impact Report」において「2030ポジティブインパクト」の創出というビジョンに向けた進捗状況を紹介しています。

2023年、エコラボがお客さまとのパートナーシップを通じて達成した主な成果:

7億8,200万人の飲料水需要に相当する2,260億ガロンの水を節約
14億人に安全な食品を提供
600億人の手を清潔にする
380万トンの温室効果ガス排出量を削減

エコラボの支援により飛躍的な投資収益率(eROI※)向上を実現したお客さまの成功事例の中から、今回はADMについて紹介します。

<ケーススタディ>世界最大級の食品原料メーカーADMのバイオエタノール製造施設で610万ガロンの節水に貢献


[画像1]https://digitalpr.jp/simg/1673/93401/700_210_2024081612391166bec9dfc5e45.png


ADMは、ヒトおよび動物向けの栄養食品における世界的リーダーであり、世界有数の農産物加工メーカーです。同社では優れたビジネス慣行、進歩的なソリューション、そしてポジティブな影響を与える意義ある活動に取り組んでいます。
同社の企業目標「Strive 35」では、温室効果ガス排出量、エネルギー消費原単位、水使用量原単位を2035年までに大幅に削減することを目指しており、サステナビリティ目標達成に役立つソリューションを模索しています。

米国ネブラスカ州コロンバスにあるADMの施設では、トウモロコシを発酵させて植物由来のバイオ燃料であるエタノールを生産していますが、バイオフィルムの蓄積を除去するためのより良いプロセスを探していました。バイオフィルムが適切に除去されないと、エタノールの製造や生産量に悪影響を及ぼす可能性があります。
ADMの長年のパートナーであるエコラボは、バイオフィルム蓄積の根本原因を追究するために状況を評価し、ソリューションとしてエタノールの生産量と品質に悪影響を与える発酵副産物を減少させることを目的としたエコラボの定置洗浄(CIP)プログラムを提案しました。
同施設では、CIPプログラムと並行して、エタノール製造業者の洗浄を改善し、機器の効率を回復させる革新的な洗浄剤と最終リンスの組み合わせであるTrimeta Shieldを低pH洗浄剤とともに導入しました。このソリューションは、同施設が従来使用していた苛性洗浄剤である水酸化ナトリウムに取って代わるものです。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください