SAS、マーケティング担当者向けにAmazon Bedrockを活用した新たな生成AIツールを提供
Digital PR Platform / 2024年8月22日 11時9分
レスポンス率を高める電子メール機能の強化:
マーケティング担当者は新規・既存顧客へのアプローチにおいて、電子メールに依存し続けています。人々は膨大なメッセージに対処しなければならず、顧客が電子メールを開いてオファーの内容を熟読してもらう障壁になっています。SAS Customer Intelligence 360に追加された生成AI搭載の新サービスは、より魅力的で効果的な電子メールの件名を提案します。また、マーケティング担当者はさまざまな件名をテストした上で、最も効果的な件名を選択することができます。
SASの最高マーケティング責任者(CMO)であるジェニファー・チェイス(Jennifer Chase)は、次のように述べています。「生成AIによって、マーケティング担当者はより効果的なキャンペーンの計画、オーディエンスの選定、より関連性の高いコンテンツの作成やビジネスの意思決定の質を高め、カスタマーエクスペリエンスを向上させることができます。SAS Customer Intelligence 360の新たな生成AI機能強化は、AWSとの強力な連携とAmazon Bedrockの利用によって、マーケティングや広告の担当者が生成AIをより簡単かつ効果的に活用できるようにします。また、この新機能をSASの継続的な取り組みに加えることで、常に人間を中心に据えながら、組織による責任あるAIの適用やAIの公平性を支援していきます」
SASとAmazon Bedrock
Customer Intelligence 360の新たな生成AI機能は、基盤モデルで生成AIを構築、拡張していくことができるAWSのフルマネージド型サービスであるAmazon Bedrockを活用しています。SAS Customer Intelligence 360 とAmazon Bedrockにより、マーケティング担当者は基盤となるAIモデルについて心配する必要がなくなり、生成AI機能を素早く簡単に活用することだけに専念できます。例えば、SAS Customer Intelligence 360の新しい電子メール件名用のツールは、最適な言葉遣いを提案し、トーンを調整して、翻訳を提供することもできるコンテンツ生成機能を備えています。
グローバルに提供されているSASのソリューションを利用することで、ユーザーは世界中の分析モデルを簡単に参照することができます。SASの責任あるエンゲージメント機能に加えて、顧客は責任ある生成AIアプリケーションをサポートするGuardrails for Amazon Bedrock(以下、Guardrails)のカスタマイズされたセーフガードの恩恵を受けることもできます。Guardrailsは、有害または偏向している可能性のあるコンテンツをフィルタリングすることで、ユーザーが利用するアプリケーション全体で、一貫したレベルでのAIの安全性をもたらします。
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