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東京経済大学のゼミや学生団体が北海道美瑛町および新潟県新発田市とそれぞれ研究・交流企画を展開 ― 交流を通じて、自身の研究も深める

Digital PR Platform / 2024年8月21日 20時5分

東京経済大学のゼミや学生団体が北海道美瑛町および新潟県新発田市とそれぞれ研究・交流企画を展開 ― 交流を通じて、自身の研究も深める



東京経済大学(東京都国分寺市/学長:岡本英男)では、北海道美瑛町ならびに新潟県新発田市とそれぞれ連携し、ゼミ、学生団体などが夏季休暇中に現地でフィールドワークや地域との交流企画を展開する。美瑛町とは1991年に交流が始まり、同大の大学祭(葵祭)で「美瑛町フェア」を開催するなどしてきた。この夏は、4団体が各々のテーマに基づいた企画を行う。また、新発田市は同大の前身にあたる大倉商業学校を創設した大倉喜八郎の出身地で、今年は2団体がそれぞれ企画を実施。さらに、葵祭に同市役所の職員が来訪し、名産品の販売などを予定している。




■北海道美瑛町との連携・交流
 美瑛町との交流は1991年に始まり、2001年からは学生らが訪問を重ねている。また、秋の葵祭(東京経済大学祭)では「美瑛町フェア」を開催し、同町から関係者が訪れて農産物を販売するなど、交流を深める取り組みを進めてきた。

 今夏は4つの団体が企画を展開。コミュニケーション学部の大橋ゼミは、同町の食文化にかかわる人を調査して小冊子にまとめ、町への還元を図る。また、葵祭の実行委員会は美瑛町のふれあい祭りをサポートし、職業体験を行う。経済学部の尾崎ゼミは同町の障害者2施設と農作業やスイーツづくりを体験するコラボ合宿を実施。経営学部の森岡ゼミは美瑛町商工観光交流課と共同で同町のオーバーツーリズムの実態把握と解決に挑む。
 テーマに基づいたフィールドワークや交流企画を通じて、特色ある研究や活動内容を深めるとともに、学生への教育効果を高め、美瑛町への還元を行うことをめざす。


■新潟県新発田市との連携・交流
 新発田町(現・新発田市)は、東京経済大学の前身である大倉商業学校を1900(明治33)年に創立した実業家・大倉喜八郎の出身地。同大では創立者生誕の地における研究や学びの促進と地域交流を深めることを目的として、市と連携した取り組みを推進している。

 今夏の企画では、東京経済大学のまちづくり学生団体「こくスマ!」が、同市付近の観光地見学を行い、「城下町新発田まつり」にボランティアとして参加。また、現代法学部の羽貝ゼミが、中心市街地活性化の取り組みについて、新発田市商工振興課やまちづくり法人「NEOHATT」からの聞き取り調査や現場視察を進める。
 各団体が研究活動に加えて地元の人々との交流を行い、それぞれ研究や取り組みを深化させ、教育効果の向上と新発田市への還元を図る。

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