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環太平洋大学(IPU)次世代教育学部と岡山市教育委員会が連携協定を締結 ― 新たな教育モデルを構築し、諸課題の解決や教育イノベーションの創出を図る

Digital PR Platform / 2024年8月26日 8時5分

環太平洋大学(IPU)次世代教育学部と岡山市教育委員会が連携協定を締結 ― 新たな教育モデルを構築し、諸課題の解決や教育イノベーションの創出を図る



環太平洋大学(岡山市東区/略称:IPU)次世代教育学部と岡山市教育委員会は、2024年8月19日に包括連携協定を締結した。この協定は、官民連携を通して岡山市の教育の諸課題(特に不登校支援)の改善および、岡山市の教員養成や資質向上を推進することを目的としたもの。調印式において、環太平洋大学の大橋節子学長(兼・次世代教育学部長)は「岡山市の期待に応えられる学生教育に力を入れていきたい」と述べ、岡山市教育委員会の三宅泰司教育長は「岡山市を担う学生たちと教育の諸課題を一緒に考え、克服を目指していきたい」と語った。今後は、市の教育活動に同大の学生が関わる機会を設け、不登校支援の取り組みへも関与していくことで、諸課題の解決とともに、教育イノベーションの創出を目指す。




 IPU・環太平洋大学次世代教育学部と岡山市教育委員会は、市内の教員養成および不登校支援といった教育の諸課題の克服を目的として、包括連携協定を締結した。
 今回の協定締結は、同学部の教育力と岡山市教育委員会の組織力・経験を融合し、地域の教育を充実させ、相互交流を活性化させるための試金石となるもの。官民相互の利点を高め合うことで、より質の高い成果を生み出すことが期待される。

 調印式には同大の大橋節子学長をはじめ、教職員と学生も出席。岡山市教育委員会からは、三宅泰司教育長、島田和男教育次長、竹中茂樹教育支援課長が出席した。
 式典では、協定の概要説明、調印式、両代表者あいさつ、環太平洋大学教職員の紹介、記念撮影を通して、協定に関する期待が共有された。

 岡山市は令和3(2021)年8月30日に、同大を含む市内7大学と包括連携協定を締結している。今回は、大学全体ではなく次世代教育学部と岡山市教育委員会による協定となり、「教員養成に関すること」と「地域の教育の諸課題の克服に関すること」を目的に実践活動を行っていく。
 同学部の教育経営学科では、学習サークルやフリースクール、共育ラボといった学生主導の団体が組織されており、教育への地域貢献を推進している。また、こども発達学科では、教員・学生が一体となって東岡山IPUこども園の運営に関わっており、地域に根ざした質の高い保育を実践している。

 今後は岡山市の教育活動に環太平洋大学の学生が関わる機会を設けるほか、市教員による教職の魅力に関する講演も開催。また、不登校支援に関するワークショップなどの取り組みに学生が関与する機会を確保し、同大の学生が運営するフリースクール(IPUブリッジ)の改善を図る。その他、関係教職員および学生らの希望を持ち寄り、協議する場となる「連携協力連絡会議」の設置も予定。
 官民連携により新たな教育モデルを構築し、諸課題の解決や教育イノベーションの創出を目指していく。

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