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学校法人近畿大学とNTTグループがパートナーシップ協定を締結 学際的連携基盤「総合知包括的融合研究拠点」構築へ

Digital PR Platform / 2024年8月30日 14時4分

3.本件の効果
 本拠点においては、近畿大学(キャンパス、病院等)の所在地域(実証フィールド)から収集する医療データと健康データを統合し、臨床医学的なアプローチだけでなく、人文科学をはじめとした多様な学問アプローチの両面から、相乗的に融合・深化させた総合知(メタ総合知)を用いて解析を行うことで、以下のような効果が期待できます。

<地域住民や患者に対する効果>

来院時、非来院時のデータ連携による、より適切な医療の提供
個人の医療データ、健康データ、生活データを活用することによる、個別化サービスの提供

<医療機関・アカデミアに対する効果>


個人の遺伝的な特性や生活スタイル・習慣に応じた最適な医薬品・治療方法等の予測支援
医療データと健康データを統合・解析することによる新たな知見の創出
臨床所見と健康データの高度解析による発症リスクの予測と疾患の早期発見・予防
多種多様な病態のデータ収集・再現・解析による体系的な治療方法の確立
多角的なwell-being研究の活性化

<公的機関・民間企業に対する効果>


周辺住民・患者の医療・健康データ活用による政策立案の高品質化、新商品・新サービス等の発案・立案
承認前治療薬の臨床上の効果や副作用の検証を補完すること(治験の支援)による承認の早期化

4.締結概要(4者の役割)


近畿大学:卓越した臨床医学的知見および、学際的に結合し深化させる多様な学問分野(社会学、経済学、情報学、心理学等)における知見の提供、患者・住民同意のもと収集した医療データ、健康データ、生活データの収集、解析、提供、地域連携の推進
NTT:生体センシング技術を活用した非侵襲的な患者データの収集技術提供(深部体温センサー等)
NTTデータ:医療情報プラットフォーム、健康管理クラウドサービス等の提供
NTTプレシジョンメディシン:医療データをセキュアに流通・検索・分析・活用可能な検索・サンドボックス環境の提供による製薬企業とのデータドリブンな次世代医療の支援(Japan Precision-medicine Platform※)

※ Japan Precision-medicine Platform
医療データをセキュアに流通・活用可能なプラットフォームによる、データドリブンな次世代医療研究の推進~NTTライフサイエンス社によるJapan プレシジョン・メディシン プラットフォーム™提供開始~
https://group.ntt/jp/newsrelease/2024/04/15/240415a.html
医療リアルワールドデータ収集・提供ソリューション(CyberRシリーズ)等の提供

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