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【JICAプレスリリース】国連未来サミット開催(9月)に向けたJICA緒方研究所・UNDP共催ウェビナー(9月5日(木)20:00-21:30(オンライン))

Digital PR Platform / 2024年8月30日 13時36分

~SDGs達成を加速する「人間の安全保障」の取り組みについて~

「信頼で世界をつなぐ」をビジョンに掲げ、日本の政府開発援助(ODA)実施機関として開発途上国への国際協力を行っている独立行政法人国際協力機構(JICA)の緒方貞子平和開発研究所(所長:峯陽一、所在地:東京都新宿区、以下:JICA緒方研究所)は、9月5日(木)20時00分から標記ウェビナーを国連開発計画(UNDP)人間開発報告書室と共催します。本ウェビナーでは、今年9月に開催予定の「国連未来サミット」にてSDGs達成に向けた具体的なアクションについて議論される予定であることを踏まえ、「SDGs達成を加速するツール」としても注目が集まる「人間の安全保障」の意義や取り組みの方向性について有識者と議論し、理解を深めます。

国連の報告書によると、SDGsのターゲットのうち現時点で達成に向けた軌道に乗っているものは僅か17%にとどまっており、2030年までに目標を達成するには、多くの課題が残されていると言われています。昨今では気候変動による自然災害の激甚化、武力紛争やパンデミック、またそれらに起因する経済危機など、複合的な危機によって人々の生活が脅かされる中で、2024年1月に発表された「人間の安全保障に関する国連事務総長報告」に代表されるように、「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals: SDGs)達成を加速するツール」として人間の安全保障の重要性に注目が集まっています。

本ウェビナーでは、JICA緒方研究所が2024年9月に英語版を発刊するフラグシップ・レポート「今日の人間の安全保障」第2号「複合危機下の政治社会と人間の安全保障」を踏まえ、SDGs達成に向けた取り組みにおける人間の安全保障の意義について峯陽一研究所長が講演します。続くディスカッションでは、経済協力開発機構(OECD)や国連開発計画(UNDP)、タイのタマサート大学教授等の国際的な有識者を招いて、人間の安全保障の「SDGs達成を加速するツール」としての方向性について意見交換をします。

[画像1]https://digitalpr.jp/table_img/2332/94212/94212_web_1.png

■独立行政法人国際協力機構(JICA)緒方貞子平和開発研究所について
JICA緒方貞子平和開発研究所(JICA緒方研究所)は、JICAの初代理事長として研究所設立に尽力された故緒方貞子氏の理念を継承し、国際協力機構(JICA)の研究部門として、開発途上国が現場で直面する課題について政策志向の研究を行い、国際社会における日本の知的プレゼンスの強化を目指して取り組んでいます。
詳しくは https://www.jica.go.jp/jica-ri/ja/index.html
をご覧ください。
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