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テンプル大学ジャパンキャンパス、学部課程新体制へ、3名の学科長と学生サクセス担当副学部長を任命

Digital PR Platform / 2024年9月4日 14時5分

学科長および担当副学部長の経歴

久保和世 リベラルアーツ部門学科長
リベラルアーツ部門学科長として、国際関係学科、政治学科、アジア研究学科、日本語学科、心理研究学科の専攻を統括し、人文学・社会科学関連のコースも担当します。家族社会学、移民社会学、人種・民族研究を専門とする社会学者です。現在の研究テーマは、日本における視覚リテラシーと移民問題です。イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校で社会学の博士号を取得後、米国レスリー大学で教授および副学科長を歴任しました。

ケビン・ジョーンズ メディア・アート部門学科長
メディア・アート部門学科長として、コミュニケーション学科およびアート学科を統括し、さらに音楽と演劇クラスも担当しています。拡張メディア、グラフィックデザイン、デコラージュのスペシャリストであり、2Dデザイン、タイムベースト・メディアなど、様々なスタジオアートおよびデザインのコースを教えています。過去6年間、彼の作品は絵画からビデオ、フィジカルコンピューティング、2Dデジタルプリントへと進化してきました。一貫したテーマは、チャート、ダイアグラム、システムを通して自然界を探求することです。また、架空テレビ局に太陽エネルギーを利用し、インスタレーション画像にセンサーを使用するなど、先進的な技術を取り入れています。ジョーンズ氏の作品は国際的に展示され、多くの出版物にも紹介されています。イェール大学でグラフィックデザインの修士号を取得し、テュレーン大学などで教鞭をとっていました。

ハーディ・カーヒー 臨時ビジネス・テクノロジー部門学科長
臨時ビジネス・テクノロジー部門学科長として、国際ビジネス学科、コンピューターサイエンス学科、経済学科、観光・ホスピタリティ・イベントマネジメント学科の専攻学科を統括し、さらに数学と科学関連コースも担当しています。カーヒーは国際経済学と国際政治経済学の専門で、その分野を含め、貨幣理論の授業で教鞭に立っています。また、研究テーマとしては、政治的不安定性に伴う通貨危機や、資金の流れが途上国経済に与える影響の分析に取り組んでいます。筑波大学で博士号を、レバノンのノートルダム大学で経営学修士(MBA)を取得しています。

ジェニカ・カウル 学生サクセス担当副学部長兼アカデミック・アドバイジング・センターディレクター
2021年11月にTUJのアカデミック・アドバイジング・センターのメンバーとして加わり、2023年1月から同センターのディレクターを務めています。国際教育の専門家として、アジアと米国で高等教育管理、国際交流、学生サポートの業務を経験しています。TUJ以前は、シンガポールとインドで勤務し、シンガポールのYale-NUSカレッジ(米国イェール大学とシンガポール国立大学(NUS)が共同で設立したリベラルアーツカレッジ)で学生の体験学習プログラムや卒業後の進路指導を担当し、その後インドのベンガルールのNGOで学生支援活動を主導しました。米国ワシントンDCのジョージ・ワシントン大学で国際教育の修士号、米国ミズーリ州のセントルイス・ワシントン大学で国際学の学士号を取得しています。

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