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【共同プレスリリース】廃食油や廃動物油脂などを原料とした次世代バイオ燃料 リニューアブルディーゼルを活用した実証トライアルを開始

Digital PR Platform / 2024年9月6日 10時20分

【共同プレスリリース】廃食油や廃動物油脂などを原料とした次世代バイオ燃料
リニューアブルディーゼルを活用した実証トライアルを開始

軽油の代替燃料として輸送における脱炭素を推進

旭化成ホームズ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:川畑 文俊、以下「旭化成ホームズ」)とセンコー株式会社(本社:大阪市北区、社長:杉本 健司、以下「センコー」)は、伊藤忠エネクス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長CEO:吉田 朋史、以下「伊藤忠エネクス」)が供給するリニューアブルディーゼル(以下「RD」)を新築現場に建材を運搬するトラックで使用する実証トライアルを10月より開始することをお知らせします。国内ハウスメーカーとしてRDを使用するのは初※1の試みとなります。

※1:唯一のRD国内代理店である伊藤忠エネクスが国内ハウスメーカー向けで初めて旭化成ホームズに提供するため

1.実証トライアルの概要

取組の名称   : RD導入による大型車両の脱炭素化
取組の内容   : 新築現場への輸送トラック燃料を軽油からRDへ変換
取り組み開始時期: 2024年10月より2025年3月の半年間
想定使用燃料  : 約2,400L /半年・台

[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2033/94472/300_216_2024090416594566d81371eb09c.png
Neste社のリニューアブルディーゼル

[画像2]https://digitalpr.jp/simg/2033/94472/400_134_2024090513475966d937ff1197b.png
運行するトラックへのパッケージデザイン
(※削減CO2量は省エネ法、温対法基準)

2.取組の背景

サプライチェーンにおける脱炭素において、輸送による排出量の削減も非常に重要な要素となっています。旭化成ホームズとセンコーは「ドリー式ダブル連結トラック導入による長距離輸送の脱炭素化」※2といった取り組みをはじめ、輸送における脱炭素化を推進してまいりました。さらなる輸送分野における脱炭素化の推進策として、車両の電動化を推進しておりますが、大型トラック等の電動化の見通しは不透明な状況です。このような課題に対し、RDはいわゆる「ドロップイン燃料」として既存の車両や建設機械等にそのまま利用することが可能で、今後更なる利用拡大の可能性があります。この実証トライアルの結果を踏まえ、より広範囲への運用について検討をすすめてまいります。また、東京都での運行においては伊藤忠エネクス等にて採択されている「東京都バイオ燃料活用における事業化促進支援事業」※3に参加し、東京都における脱炭素にも寄与してまいります。

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