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ファッションブランド「TELMA」の2025 春夏コレクションへ京セラのインクジェット新技術を採用

Digital PR Platform / 2024年9月6日 11時16分

ファッションブランド「TELMA」の2025 春夏コレクションへ京セラのインクジェット新技術を採用









京セラドキュメントソリューションズ株式会社(社長:安藤 博教、以下:当社)は、ファッションブランド「TELMA(テルマ)」へ当社の環境にやさしいインクジェット捺染プリンター「FOREARTH(フォレアス)」でプリントした生地を提供し、Rakuten Fashion Week TOKYO で発表されたことをお知らせします。

9月2日(月)、TELMAが渋谷ヒカリエ9階のヒカリエホールAにて初のランウェイ形式でショーを開催し、全40体のルックのうち、全体の3分の1で京セラドキュメントソリューションズのFOREARTHでプリントされた生地が使用※されました。

テキスタイルへのこだわりをもつTELMAデザイナーの中島輝道(てるまさ)氏が今回のショーでこだわった1つとして、アセテート生地への印刷があげられます。アセテート生地は木材パルプを主な原料とした半合成繊維の生地であり、シルクのような美しい光沢感とドレープ性に加え、ふんわりとした弾力性をともなっていることからスカーフやスカートなどに多く使われます。しかし、従来のアセテートへの染色では、熱に敏感な生地であることから染色プロセスでの温度と時間の管理が難しく、また染料の不均一な粒子サイズや分散性により発色不良や色ムラなどの問題が発生します。一方で、FOREARTHで使用している顔料では高温での処理を必要としないため、アセテートの熱に敏感な特性に対しても適しており、色の発色も鮮やかで色の再現性や色均一性などの課題を解決しています。

※6種類(アセテート、レーヨンポリエステル混紡、シルクシフォン、ポリエステルシフォン、ポリエステルサテン、ナイロンオーガンジー)の生地に、10種類のデザインを印刷


[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2426/94490/400_225_2024090509551266d901706bba8.JPG




[画像2]https://digitalpr.jp/simg/2426/94490/400_600_2024090509551766d90175077d1.jpg


■中島 輝道氏からのコメント
今回、初めて東京でランウェイという形式でコレクションを発表することになり、私の自己紹介のような発表にしたいという想いがありました。ベルギーのアントワープ王立芸術アカデミーを卒業し、ファッションブランド「ドリス・ヴァン・ノッテン(ベルギー)」でキャリアをスタートしました。そういった面で、西洋の美意識と東洋の美意識を混ぜて、日本が誇る人の手仕事によって何かを作るということをコンセプトにしました。

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