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DICグループ、国際持続可能性カーボン認証「ISCC PLUS認証」を取得

Digital PR Platform / 2024年9月10日 10時0分

DICグループ、国際持続可能性カーボン認証「ISCC PLUS認証」を取得

DIC株式会社(本社:東京都中央区、社長執行役員:池田尚志、以下「DIC」)は、持続可能な製品の国際的な認証制度の一つである「ISCC PLUS認証」*¹を子会社であるDIC Epoxy (Malaysia) Sdn. Bhd.(所在地:マレーシアジョホール州、代表者:森永邦裕)で8月に取得しました。



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<ISCC PLUS認証を取得した製品>

[画像2]https://digitalpr.jp/table_img/2629/94692/94692_web_1.png

本認証は、リサイクル原料やバイオマス由来の原料などが製品製造を含むサプライチェーン上で適切に管理されていることを担保するものです。このたびの認証取得により、マスバランス方式*²を採用した製品の取り扱いが可能になりました。また、マスバランスバイオ割当原料を使用することにより、従来品(すべて化石由来原料を使用)よりもCO₂排出量が最大19.4%削減*³する見込みです。

DICグループは、グループが取り組むべき重要課題(マテリアリティ)として、「カーボンニュートラル社会の実現」、「資源循環型社会の創出」、「持続可能なサプライチェーンの構築」などを掲げています。約60の国と地域でグローバルに展開するグループ会社と一体となり、今後も地球環境と社会のサステナビリティの実現に貢献するため、事業活動を行い、社会の持続可能な発展に取り組んでまいります。

*1 ISCC(International Sustainability and Carbon Certification)認証:持続可能性および炭素に関する国際認証。ISCC PLUS は全世界で販売されるバイオマスベースや再生由来原料および製品について、サプライチェーン上で管理・担保する認証。

*2 マスバランス方式:原料から製品への加工・流通工程において、ある特性を持った原料(例:バイオマス由来原料)がそうでない
原料(例:石油由来原料)と混合される場合に、その特性を持った原料の投入量に応じて、製品の一部に対してその特性の割り当てを行う手法。

*3 カーボンフットプリント(CO₂排出量)の算出に当たりマスバランスバイオ割当原料は1次データ、化石由来原料は2次データ(Ecoinvent v3.10)を使用。算定範囲は原料の採取から当社工場を出るまで(Cradle to gate)を対象としており、算定値はISO14067の考え方に従い、バイオマスが成長時に吸収したGHG量を控除して算出しています。本算定値はあくまでも現段階で得られる情報を基に算定したものであり、保証値ではありません。

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