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WEC前戦でLMGT3クラス優勝を果たしたアストンマーティンVantage GT3、日本へ

Digital PR Platform / 2024年9月12日 13時34分

Heart of Racingにとっては、富士はLMGT3クラスにおけるドライバーおよびチームのスタンディング2位を巡る戦いで差を縮める絶好の機会です。チーム代表兼ドライバーのイアン・ジェームス(英国)、アレックス・リベラス(スペイン)、ダニエル・マンチネッリ(イタリア)がCOTAで果たした画期的な優勝で、Heart of Racingは2位に9ポイント差、首位とは37ポイント差と迫っています。今週末に獲得可能なポイントは最大26ポイント(ポールポジション1ポイント、優勝25ポイント)、シーズン最終戦となるバーレーンではさらに39ポイントが獲得可能であり、2024年シーズンの残りのラウンドを合わせると最大65ポイントの可能性があることになります。

今年のHeart of Racingは、見事な初フルシーズン出場でこれまでに2位を2回と優勝を1回獲得し、27号車Vantageはほぼすべてのレースで優勝争いに絡み、7回のレースのうち5回もポイントを獲得しています。

アストンマーティンの耐久モータースポーツ責任者のアダム・カーターは、次のように述べています。「アストンマーティンVantage GT3は、前回のCOTAでHeart of Racingのドライバーとチームが活躍してくれたおかげで、WECのレースウィナーとなりました。ただ、私たちはまだレース参戦1年目の新型Vantageにはさらなる可能性があると確信しており、レースごとにデータを蓄積し、そのたびに新たな知見を得ています。富士に出場するどちらのパートナーチームも、今週末再び表彰台獲得を狙える力を持っており、実力を本格的に発揮し始めたクルマで彼らが何を達成するのか、楽しみにしています。」

アストンマーティンの新しいGT3チャレンジャーは、今年初めにシルバーストンで初公開された新型ロードカーのVantageから多くを受け継いでおり、アストンマーティンの実績ある接着アルミシャシーを中心に組み立てられ、強力な4.0リッターV8ツインターボエンジンを動力源としています。COTAでの優勝により、Vantageは2024年に9つものマニュファクチャラーが競う新設LMGT3クラスで3つ目の違う車両で優勝を果たしたことを意味します。

WEC富士戦におけるアストンマーティンの実績には目覚ましいものがあります。過去の3つのコンフィギュレーション(Vantage V8、V8 Vantage GTE、Vantage GTE)のそれぞれでGTクラス優勝を果たし、これまでの10回の出場で達成した7回の優勝のうちダブルクラス優勝も2回挙げています(2013年と2019/20年)。パートナーチームの直近3回の出場のうちの2回は優勝を果たしています。すべてを合わせると、アストンマーティンのクルーが表彰台を獲得した回数は16回に上り、2012年のシリーズ開始以来、アストンマーティンが富士で表彰台を獲得していないのは2回のみにとどまっています。

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