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茶殻を配合した機能性ゴルフ用グリップ「茶殻配合グリップ」をヨネックス株式会社と共同開発

Digital PR Platform / 2024年9月19日 14時0分


《製品概要》
販売者:ヨネックス株式会社
素材:エラストマー(合成樹脂)、茶殻配合樹脂
製造国:日本
スペック:口径60、重量50g
本体価格:1,650円(税込)/1本
発売日:9月下旬
茶殻配合効果:消臭、抗菌
詳細はこちら https://www.yonex.co.jp/golf/


「茶殻リサイクルシステム」について
伊藤園では、「お~いお茶」をはじめとする日本茶飲料の販売拡大に伴い、製造過程で排出される茶殻の量も年々増加しています(2023年度の排出量は約56,600トン)。そうした中、2000年から茶殻などの飲料残渣を工業製品などに有効利用する研究開発を推進しており、畳や建材、樹脂製品、「お~いお茶」のペットボトル用段ボールなど、約100種類の茶殻リサイクル製品を開発しています。

ご参考:茶殻リサイクルシステムHP https://www.itoen.co.jp/ochagara_recycle/


(※1)「アップサイクル」とは
サステナブル(持続可能)なものづくりの新たな方法論のひとつで、従来のリサイクル(再循環)と異なり、単なる素材の原料化やその再利用ではなく、元の製品よりも次元・価値の高いモノを生み出すことを、最終的な目的とするもの
(※2)抗菌性・消臭性について
抗菌試験結果
JIS Z2801:2010 5に沿って、ゴルフグリップの配合条件で成型した平板試験片(5cm×5cm)表面に細菌の懸濁液を滴下し、被覆フィルムをかぶせる。24 時間経過後に細菌を試料から洗い出して回収した後、1 ㎠あたりの生菌数の測定を行う。対照(無加工)品と試料との生菌数から下記式を用いて抗菌活性値を算出した。試験菌株:黄色ブドウ球菌

<抗菌活性値>
R = Ut – At
R:抗菌活性値
Ut:無加工試験片の 24 時間後の 1 ㎠あたりの生菌数の対数値の平均値
At:抗菌加工試験片の 24 時間後の 1 ㎠あたりの生菌数の対数値の平均値

<試験結果>

[画像3]https://digitalpr.jp/table_img/2571/95274/95274_web_1.png

消臭試験結果
茶殻配合ゴルフグリップ 1 本(試料)をサンプルバッグにガスとともに封入し、静置 120分後の空試験濃度(a)と試料試験濃度(b)をガスクロマトグラフ法にて測定(ガスの種類・初発濃度:イソ吉草酸 約 38ppm)。下記式のより減少率を測定。
減少率(%)={(a-b)/a }×100

<試験結果>

[画像4]https://digitalpr.jp/table_img/2571/95274/95274_web_2.png

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