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次世代車載光通信方式の実証研究にて伝送実験に成功

Digital PR Platform / 2024年9月20日 14時5分


[画像3]https://digitalpr.jp/simg/1782/95327/600_383_2024091916183766ebd04d4bb69.png


図3MD光回路モジュール

(a)シリコンフォトニクスMD光回路、(b)光モジュール、(c)素子拡大図、
(d)10Gb/s光変調波形、電気受信波形




[画像4]https://digitalpr.jp/simg/1782/95327/700_231_2024091916183666ebd04c8f91d.png


図4 光ファイバー・電源線一括配索ハーネス(FASPULS(R))

今後の展開
 今後も完全自動運転車両への実装を目指し、より高速かつ高信頼で拡張性の高いシステムとして研究開発を進めていきます。これにより、自動運転システムやコネクテッドサービスの進化が期待できます。

 本研究開発は、令和2年度~令和5年度 国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT(エヌアイシーティー))委託研究(#21801)「高度自動運転に向けた大容量車載光ネットワーク基盤技術の研究開発」にて実施されたものです。
 本成果は2024年9月22日~26日にドイツ・フランクフルトで開催されるECOC2024にて採択され、ポスターセッションで慶應義塾大学が発表を行います。

(注1)シリコンコアとSiO2クラッドで構成される光導波路をベースとする光回路。レーザと電子回路が集積された光電融合回路の研究開発が隆盛。
(注2)装置が稼働してから故障するまでの平均時間。

<参考文献>
高橋亮、岩瀬正幸、津田裕之、“車載光ネットワークの最新動向,” 電子情報通信学会誌、Vol. 107 No.2, P127-134, (2024).
Hiroyuki Tsuda, et al., “Proposal for a Highly Reliable In-Vehicle Optical Network: SiPhON (Si-Photonics-Based In-Vehicle Optical Network),” International Conference on Photonics in Switching and Computing 2022, TuP-F-2, Toyama, July 3-6, Japan (2022).
<原論文情報>
Hiroyuki Tsuda, et al., “Demonstration of a Highly Reliable Si-Photonics-Based In-Vehicle Optical Network (SiPhON) for Autonomous Driving,” 50th European Conference on Optical Communications (ECOC2024), W2A.117, Frankfurt, Sept. 22-26, Germany (2024).

『FASPULS』は日本における古河電気工業株式会社の登録商標です。

■古河電工グループのSDGsへの取り組み
当社グループは、国連で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」を念頭に置き、2030年をターゲットとした「古河電工グループ ビジョン2030」を策定して、「地球環境を守り、安全・安心・快適な生活を実現するため、情報/エネルギー/モビリティが融合した社会基盤を創る。」に向けた取り組みを進めています。ビジョン2030の達成に向けて、中長期的な企業価値向上を目指すESG経営をOpen,Agile,Innovativeに推進し、SDGsの達成に貢献します。

古河電工グループのSDGsへの取り組み
https://furukawaelectric.disclosure.site/ja/themes/182

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