サーモフィッシャーが楽々Webデータベースで、一業務につき200時間／年削減を達成～SAPとの連携も実現、M＆Aによる組織拡大を支える「業務改善プラットフォーム」を確立～

サーモフィッシャーサイエンティフィック ジャパングループ(以下、サーモフィッシャー)は、住友電工情報システム株式会社が提供する楽々Webデータベース（らくらく ウェブデータベース、以下、楽々WDB）を導入しました。
M＆Aに伴う管理業務の煩雑化などの課題を解決するため、米国本社からもスムーズに承認を得た楽々WDBを導入。ユーザ部門が自律的に業務アプリを開発する市民開発により、管理業務の標準化を進めました。こうした取り組みを通じて、同社はM＆Aによる組織拡大を支える「業務改善プラットフォーム」を確立。一業務で200時間／年の業務削減を実現するなどの導入効果を得ました。




「既存システムの運用を再現」「コストメリットが得やすいオンプレミス製品」「市民開発可能」などの要件を設定、約10種類の製品を比較検討し、楽々WDBを採用しました。
SAPとの連携による周辺業務の巻き取りや市民開発によるアプリ作成・運用改善で大幅な業務効率化を実現しました。たとえば、見積依頼に要する時間は導入前より約30%短縮され、年間では約200時間の業務時間が削減されました。
現在では組織拡大を支える業務改善プラットフォームとして、各部門の担当者が自主的に業務を見直す体制の推進に大きく貢献しています。


詳細内容は下記の導入事例ページよりご確認いただけます。
サーモフィッシャー導入事例
https://www.sei-info.co.jp/webdatabase/cases/thermofisher?argument=EkZKmXCQ&dmai=WDB_20240927_D


■サーモフィッシャーについて
サーモフィッシャーサイエンティフィック ジャパングループは総合科学サービス企業として、医薬・バイオ、半導体、飲料・食品、素材メーカーなどの企業、病院、検査センター、大学、研究機関などに製品・サービスを提供しています。近年では、再生医療の分野に注力し、バイオベンチャーへの支援を強化しています。

サーモフィッシャーWebサイト
https://www.thermofisher.com/jp/ja/home.html


■楽々Webデータベースについて
楽々WDBは、ExcelファイルをWebアプリ化することで、従来行っていたExcelファイルの配布・収集・集計作業を大幅に軽減します。また、最新情報をリアルタイムに共有できるため、業務のスピードアップや品質向上などの業務効率化を実現します。
楽々WDBは働き方改革を推進するツールとして、2018年10月よりクラウド版を、また2019年10月からはオンプレミス版をそれぞれ提供開始し、多くのお客様にご活用いただいております。