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積水ハウスの「総合住宅研究所 及び Tomorrow’s Life Museum 関西」が 環境省による「令和6年度 自然共生サイト(前期)」の認定評価を取得

Digital PR Platform / 2024年9月30日 15時0分

 「自然共生サイト」認定によって、当該サイトの生物多様性の価値の維持、質の向上が促進され、日本における30by30目標の達成に貢献するとともに、生物多様性の保全にポジティブな効果を波及していくことが期待されます。また、近年事業活動が自然環境に及ぼす影響や生物多様性の保全への貢献などは投資家の判断材料にもなり、そうした情報の開示などを行う仕組みも整備されているため、企業価値の向上にもつながります。
 積水ハウスは “「わが家」を世界一幸せな場所にする”というグローバルビジョンのもと、「5本の樹」計画の更なる推進に努め、ネイチャー・ポジティブの実現に貢献してまいります。

※1総合住宅研究所 について
積水ハウスでは常に時代を先取りし、お客さまの満足度を高めてゆくため、先進の研究施設でさまざまな開発を行っています。「総合住宅研究所」は住宅に関連する最先端の技術や生活者の暮らしに関わる研究など、幅広い研究・開発活動を行っている施設です。大地震時における安全性や、部材レベルから確認する耐久性、健康・快適な居住環境、人間工学実験で確かめるユニバーサルデザインなど、住まいに必要な技術開発が行っています。
総合住宅研究所 https://www.sekisuihouse.co.jp/company/rd/institute/

※2Tomorrow’s Life Museum 関西について
「Tomorrow’s Life Museum(トゥモローズ ライフ ミュージアム)」は、東北(宮城県)、関東(茨城県)、静岡、関西(京都府)、山口と全国5ヵ所にある、完全予約制の住まいの体験型ミュージアムです。ライフスタイル提案型モデルハウスや、積水ハウスの先進の技術展示をはじめ、建てた後では見ることのできない壁の中の構造の特長や工夫など、安全・安心、快適、幸せな住まいづくりの秘密をご紹介しています。
Tomorrow’s Life Museum 関西 https://www.sekisuihouse.co.jp/tlm/kansai/

※3OECMについて
”Other Effective area-based Conservation Measures”の略称で、法的根拠のある公的な保護区とは異なる“代替的な保護区施策”のことを意味します。国立公園のように、国が主導して国有地に設置する公的保護区は、保全専用の土地を確保するランドスペアリング型の保全と呼ばれます。しかし、国土の30%以上を保護区にしようとすると、国有地だけでなく民有地も関係してくるので、保全に特化した土地利用や私権制限は実現性がありません。例えば、林地や農地を放棄して保護区にすることや、都市部の私有地を接収して保護区にすることは現実的ではありません。そのため、保全と様々な土地・海域利用との共用を図るランドシェアリング型の保全が注目されています。例えば、以下のような、土地・海域利用において、その土地の生物多様性の保全も含めて、多目的な使用を促すような考え方です。
・農地で農業生産を行いつつ、同時に副次的に、農地や周辺里山で生物多様性の保全維持が伴う。
・林地で木材生産を行いつつ、同時に副次的に、森林の生物多様性の保全維持が伴う。
・沿岸域で漁業を行いつつ、同時に副次的に、海域の生物多様性の保全維持が伴う。
・都市で経済活動を行いつつ、同時に副次的に、都市緑地の生物多様性の保全再生も行う。

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