世界最小サイズ* タクトスイッチ®開発
Digital PR Platform / 2024年10月1日 14時0分
小型化と高性能を両立し、電子機器のさらなる進化に貢献
アルプスアルパイン株式会社(TOKYO:6770、代表取締役社長:泉英男、本社:東京都大田区、以下「アルプスアルパイン」)は、世界最小サイズ*の表面実装タイプのタクトスイッチ®「SKUBシリーズ」を発表します。小型化しながらも従来製品同等の押し感や耐久性を維持。2024年9月より量産を開始しています。
[画像1]https://digitalpr.jp/simg/1751/96088/150_150_2024100113285566fb7a87f0bec.png
*2024年10月時点 当社調べ
背景
現在、ウェアラブル機器やスマートフォンをはじめとする電子機器市場では、製品の小型化と高性能化が求められています。
そのため高性能化を目的に回路基板上の電子部品は高密度に配置されるようになっており、部品一つ一つの小型化が重要な課題となっています。
当社は1976年から約50年にわたりタクトスイッチ®を開発生産し培ってきた技術を駆使し、これら市場のニューズに応える新製品を開発しました。
これにより、当製品が搭載される電子機器のさらなる進化を支え、次世代のエレクトロニクス製品の可能性を拡げます。
主な特長
1.世界最小* クラス
2.4mm×1.4mmの小型サイズを実現し、従来の当社最小製品SKTAシリーズよりも約17%サイズダウン(体積比) 。
また重量は約20%軽量化し、軽量化による環境負荷低減にも貢献します。
【新製品】SKUBシリーズ (W×D×H):2.4×1.4×0.55mm, 0.0024g
【従来品】SKTAシリーズ (W×D×H):2.6×1.6×0.53mm, 0.003g
[画像2]https://digitalpr.jp/simg/1751/96088/150_113_2024100113290266fb7a8e244ae.jpg
2.最高水準の防水・防塵性能
密封構造の強化により、最高水準であるIP68の防水・防塵性能を実現。
ウエアラブル機器やイヤホン、補聴器など、防水性が求められる製品にも適しています。
3.従来品同等の押し心地
小型化にはクリック感(押した時の感触)が弱まるという課題がありましたが、バネ部の改良で解決。従来のSKTAシリーズと同等の押し心地を実現しました。
視覚に頼らず操作感覚だけで情報を伝えるウエアラブル機器やイヤホンなどの製品でも快適な使用感を提供します。
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