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当社『アプデミー』、ブロックチェーンによるクリエイターへの新しい報酬分配システムを検証

Digital PR Platform / 2024年10月7日 14時0分

当社『アプデミー』、ブロックチェーンによるクリエイターへの新しい報酬分配システムを検証

 株式会社ODKソリューションズ(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:勝根 秀和、以下 当社)は、ブロックチェーンを活用したスマートコントラクト※1技術の実証実験(以下、本実証実験)を、株式会社電通グループ(本社:東京都港区、代表執行役 社長 グローバルCEO:五十嵐 博、以下「電通グループ」)、株式会社ホロラボ(本社:東京都品川区、CEO中村 薫、以下「ホロラボ」)と共同で実施いたしました。
 本実証実験では、スマートコントラクトが持つ「信頼性」、「正確性」、「高セキュリティー」といった特性を活かしつつ、データやプログラムをパブリックブロックチェーン※2上に配置することにより、アプリやプラットフォームを限定せずに、クリエイターに対する透明性の高い報酬分配の自動化システムを検証いたしました。

[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2273/96187/200_404_2024100213274466fccbc03c61a.png

【ARアプリ上で地理空間連動NFTが浮かんでいる様子】


本実証実験の概要
 本実証実験は、メディアアーティストの落合 陽一氏による特別プログラム「Table Unstable – 落合陽一サマースクール2024」※3内で、小学2年生~高校3年生を対象に実施いたしました。
 生徒が自ら生成AI等を活用して制作したコンテンツ(楽曲と映像)と地理空間連動NFT(位置と空間情報を連動させた最新のNFT)を生徒のウォレットに紐付け、ARアプリを通して第三者によってコンテンツが再生される度に、報酬NFTが自動的に生徒に配布されました。
 当社は、「個人の体験を価値化」する Web3.0 サービス『アプデミー』にて、ブロックチェーンの研究開発を行っており、本実証実験では、NFTを用いたスマートコントラクト技術部分を実装いたしました。

取組みの背景
 従来、主に利用されてきたWeb2.0型のプラットフォームでは、プラットフォーマーに依存したコンテンツ提供及びクリエイターへの報酬分配が行われておりました。そのため、報酬分配において、流れの不透明性や不確実性という課題がありました。今後、Web3.0型と呼ばれる中央集権的な管理者がおらず、目的達成のために各メンバーが自ら意思決定を行い実行に移す組織が広がり、データの所有権が個人に移っていくことが予想されます。それに伴い、従来型の報酬分配の仕組みから直接的にクリエイターへ報酬分配がされ、オープンで誰もが参照できるようになります。

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