企業向けPHRシステム「カルテコworkwell」を販売開始 ソニービズネットワークスのクラウド勤怠管理システム「AKASHI」と連携し、「真の健康経営」の実現をサポート
Digital PR Platform / 2024年10月7日 14時0分
メディカル・データ・ビジョン株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:岩崎博之、以下「MDV」)は企業向けPHR(パーソナルヘルスレコード)システム「カルテコworkwell」を開発、販売を開始します。ソニービズネットワークス株式会社(東京都渋谷区、代表取締役社長:小笠原康貴、以下「SBN」)のクラウド勤怠管理システム「AKASHI」と連携し、「Emo Scan Approach」を推進することで、企業の「真の健康経営」の実現を支援します。
カルテコworkwellに搭載されたバイタルセンシングは、多様な打刻方法を提供する「AKASHI」の出退勤情報と連携しています。この連携により、AKASHIは「使いやすさ」「便利さ」「多様さ」がさらに強化され、カルテコworkwellは出退勤管理と同時に従業員の健康状態を客観的に計測し、健康状態の悪化を早期に予測して改善行動を促すソリューションを提案します。この連携サービスの特徴は、勤怠情報とバイタルセンシングによる情報を組み合わせ、働き方と自律神経の状態を解析することで、従業員の「こころの状態」を客観的に測定できる点です。さらに、「客観測定」「主観測定」「結果処理」の3層からなる新しいメンタルヘルスアプローチである「Emo Scan Approach」の推進を通じて、寛容で活気ある職場環境の実現を支援します。
[画像1]https://digitalpr.jp/simg/1987/96387/550_307_2024100417411366ffaa2937ee3.jpg
【客観測定の領域】
出退勤時にスマホカメラに顔をかざすことで、高精度の非接触バイタルセンシング技術を用いて、その日の脈拍、呼吸数、交感神経・副交感神経の状態を測定します。これにより、客観的に心身の疲労度やストレス度を評価し、勤怠情報と統合して分析することで、従業員の健康状態を総合的に把握することが可能となります。
【主観測定の領域】
毎日、継続的に従業員の状態を測定し、健康の問題を抱えつつ業務を続けている状態のことを意味する「プレゼンティーイズム」など早期の対応が必要な従業員を、迅速に特定します。その後、個々の状況に応じたストレスチェックや EAP(従業員支援プログラム)を提案し、自己を振り返る機会を提供することで、従業員の心身の健康を総合的に支援します。
【結果処理の領域】
従業員の部署別、職種別、役職別、年代別に、職場環境に応じた詳細な分析が可能です。また、パルスサーベイ(短い期間に繰り返し、従業員満足度や、組織内の問題をリアルタイムで把握する調査)や産業医サポートといった既存サービスを補完し、運用の形骸化を防ぎます。さらに、パーソナライズされた改善提案により、人材の定着率向上だけでなく、休職や退職に伴うコストの削減、採用関連経費の削減にも寄与します。
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