【開催報告】ニュージーランド北海道酪農協力プロジェクト 「サステナブルデイリーファーミングセミナー」 酪農家や乳業関係者と考える「牛や人にやさしく次世代に続くサステナブルな酪農」
Digital PR Platform / 2024年10月8日 14時0分
フォンテラはサステナビリティの取り組み強化に向けて、約900億円の投資予定
フォンテラのミーガン・ロバートソン サステナビリティ・戦略マネージャー(Fonterra Commercial Trading-Shanghai所属)が「ニュージーランドが取組む環境型酪農について」と題したプレゼンテーションを行い、フォンテラのサステナビリティの取り組みについて以下のように説明しました。
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フォンテラは、2030年までに達成する製造および事業運営における温室効果ガス排出量削減目標を30%から50%に引き上げました。この目標達成に向けて、製造拠点のエネルギー源を石炭から再生可能エネルギーへ移行する取り組みを推進しており、電動ミルクタンカーの試験運転も開始しています。これらの目標を達成するため、10億NZドル(日本円にして約900億円、2024年10月日時点)を投資する予定です。
もう一つの目標として、農場における排出量を2030年までに30%削減することを掲げ、農場向けの「インサイトレポート」を発行し、酪農アドバイザー(Sustainable Dairy Advisor)が酪農家と協力して「農場環境プラン」を策定しています。これにより、農場内の改善策の優先順位をつけ、現状の強みや改善の機会を認識し、具体的な行動に結びつけるサポートをしています。また、牛のゲップから排出されるメタンガスの削減に向け、新しい技術を活用した取り組みを進めており、政府、業界、その他の企業とのパートナーシップを通じて、さまざまな解決策に取り組んでいます。
今回のセミナー開催の背景には、サステナビリティ目標の達成において、当社だけで実現するのは困難であり、お客様や取引先とのパートナーシップが不可欠であるという認識があります。私たちは、持続可能な未来を築くために、協力し合うことの重要性を強く感じています。酪農業界におけるサステナビリティ(持続可能性、地球環境への配慮、アニマルウェルフェア)への取り組みは、業界の持続的な発展に加え、本プロジェクトの参画企業として社会的責任を果たす上で欠かせないものとなっています。放牧酪農は土地が必要なため、肥沃な土地を活かした北海道においてニュージーランド式の放牧酪農と従来の飼養形態が共存することで、今後も日本における放牧酪農の推進と持続可能な酪農の取り組みに貢献してまいります。
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