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LGBTの子ども・若者の居場所「にじーず」 10月から千葉でも開始、全国14箇所に拡大

Digital PR Platform / 2024年10月11日 11時0分

LGBTの子ども・若者の居場所「にじーず」
10月から千葉でも開始、全国14箇所に拡大

私たち一般社団法人にじーずは、LGBT(そうかもしれない人を含む)の子ども・若者の居場所づ
くりに取り組む団体です。10代から23歳までのLGBT当事者を対象とした居場所事業を全国13
箇所およびオンラインで行っており、2016年から延べ3,500名あまりの若者に利用していただい
た実績があります。この度、14箇所目の拠点として、2024年10月より千葉でも一般社団法人
Spiceとの協働事業の形で居場所事業を開始します。



[画像1]https://digitalpr.jp/simg/973/96612/700_349_202410090929516705ce7f8c07b.png


LGBTの子ども・若者の居場所が必要な理由
「仲間が増えた感じがする、勇気が出ました」「初めて行ったときに、人が沢山いるのを見ただけ
で、自分だけではないのだと安心できた」
これらは、にじーずの参加者からの声です。孤立や不安を抱えやすい若年層のLGBTにとって、
安心できる居場所はとても重要です。

LGBTユースの抱える課題
1. 本当の自分を隠さずに過ごせる場がない
・学校でも家でも、自分が着たい性別の服を着られない…
・好きなアニメキャラの話をしたら自分の性のことがバレてしまうかもしれない…
・恋バナの時はいつも嘘をついている
LGBTユースの多くは、周囲の無理解や偏見をおそれて、本当の自分を出しにくいと感じていま
す。

2. 悩みを相談できる相手がいない
・制服の悩みを学校にどう伝えればいいかわからない
・同性の友達を好きになったけど、これって恋愛感情かな…
同じような悩みを持つ人が周りにいないように思えると、不安や孤立を抱えやすくなります。打ち
明けてもなかなか共感されないこともあります。

昨今LGBTについては社会的な認知は高まりつつありますが、自分が当事者かもしれないと思い
悩むことの多い10代の若者が、安心して自己開示できる場面は多くありません。多くの若年層の
LGBT当事者が、いまだ安心できるつながりにたどり着けていない現状があることから、私たちは
居場所事業を各地で展開してきました。

千葉での居場所事業について
2024年10月14日に千葉での第1回目の居場所を開催し、今後は隔月に1回の開催を予定して
います。対象は10代から23歳までのLGBTやそうかもしれない人限定で、大人や非当事者の参
加は受け付けていません。研修を受けたスタッフが関わり、若者たちが安心して遊んだり話したり
できる場を作ります。
参加費は無料です。

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