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近畿大学とイオンディライトによる実証実験を開始 五感に響く次世代機能性空間をつくる

Digital PR Platform / 2024年10月9日 20時5分

近畿大学とイオンディライトによる実証実験を開始 五感に響く次世代機能性空間をつくる



近畿大学(大阪府東大阪市)のアカデミックシアタープロジェクト「ディスカッションラボ」※1とイオンディライト株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長兼社長執行役員 グループCEO:濵田和成、以下、「イオンディライト」)は、五感への刺激を通じて、利用者の生産性や快適性に資する空間づくりを目指し、2024年10月15日(火)から11月8日(金)まで、次世代機能性空間の実証実験を実施します。




日本では、人手不足が深刻化する中、働き方改革を通じたワークライフバランスの改善を図るためにも、労働者の生産性向上が大きな課題となっています。こうした中、イオンディライトでは、近畿大学と協業し、本実証実験に取り組みます。
近畿大学東大阪キャンパスのアカデミックシアター1階ラウンジ(自習室前)において、利用者の五感に作用する映像、匂い、音を実装した空間をつくり、利用者のフィードバックを通じてその効果の検証を行います。
近畿大学と、イオンディライトの研究・開発部門であるAD研究所※2を中心とする実証実験の場の設計や施工により、産学連携で社会課題解決に向けた検証に取り組んでいきます。

※1...詳細は「5.ディスカッションラボ」をご参照ください。
※2...詳細は「7.イオンディライト株式会社」をご参照ください。

【本件のポイント】
●近畿大学とイオンディライトが、利用者の生産性や快適性に資する次世代機能性空間づくりに取り組みます。
●学生がプレ実証を通じて創出した提案の中から優れたアイデアを選定し、実際の空間に再現します。
●空間を体験した方々からのフィードバックを基に、生産性や快適性に関する効果を検証します。
●本実証実験を通じて、科学的根拠に基づいた利用者の生産性や快適性に資する空間づくりの実現に繋げていきます。

【本件の内容】
イオンディライトは、日本・中国・アセアンを活動領域に、施設の管理運営に関する様々なサービスを提供するファシリティマネジメント(以下、「FM」)事業を展開しています。また、FM事業を担うサービスの一つとして、多様なワークスタイルに合わせたワークプレイスづくりなどの内装デザイン設計も手掛けています。
近畿大学アカデミックシアターでは、学生が主体となって教職員、企業、地域住民と協働しながら新たな社会価値を生むことを目指して、毎年学内公募でプロジェクトを募集・採択しています。
今回、イオンディライトと近畿大学アカデミックシアタープロジェクト「ディスカッションラボ」に所属する学生は、人口動態から労働人口の減少が加速する日本において、生産性の向上が課題であるという認識のもと、その解決に向け、五感に響く空間づくりをテーマとしたアイデアを考案しました。学生たちは様々な材料を用いてプレ実証を行い、そこから得た着想を基に、各チームが独創性や実現の可能性を重視したプレゼンを実施。複数のアイデアの中から、イオンディライトが優れたアイデアを一つ選び、五感に作用する映像や匂い、音、内装を実際の空間に再現します。体験する方には脳波を測定するデバイスを装着してもらうことで、空間が実際に利用者にどのように作用するのかを科学的に検証し、持続可能で快適な環境設計に関する新たな知見が得られることを期待しています。なお、本実証実験の結果は2024年12月に発表する予定です。
イオンディライトでは、本実証実験で得られた結果をもとに、科学的根拠に基づき生産性や快適性に資する内装デザイン設計への提案に繋げていくことを企図しています。

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