【長浜バイオ大学】滋賀県東部の河川で放流された可能性の高いオオサンショウウオ交雑個体(特定外来生物)を確認
Digital PR Platform / 2024年10月10日 14時5分
なお、令和6年7月1日より、①オオサンショウウオ属に属する種のうちオオサンショウウオ以外のもの、②オオサンショウウオ属に属する種とオオサンショウウオ属に属する他の種の交雑により生じた生物は、外来生物法に基づき特定外来生物に指定され、飼育や生体の移動が禁止されています。今回のケースは、他水系に放流されたと考えられる交雑個体が、法令施行後に発見された全国初の事例と考えられます。
在来種のオオサンショウウオは特別天然記念物に指定されており、許可がない方は触ることや捕獲が出来ません。また、交雑個体との外見上の判別は非常に困難であるため、DNA分析を行なう必要があります。
野外でオオサンショウウオ類を見かけても、安易に触ったり捕獲はせず、必ず近隣の自治体や専門機関にご相談ください。
【お問い合わせ先】
(今回の調査内容・オオサンショウウオのこと・写真について)
・滋賀県立琵琶湖博物館 研究部担当学芸員 金尾滋史、企画・広報営業課 鈴木隆仁
Tel: 077-568-4811 E-Mail: info@biwahaku.jp
(DNA分析について)
・長浜バイオ大学 アニマルバイオサイエンス学科 教授 齊藤 修
Tel: 0749-64-8100 E-mail: o_saito@nagahama-i-bio.ac.jp
・滋賀県のオオサンショウウオを守る会 水戸 直
E-Mail siga.oosannmamoru@gmail.com
▼本件に関する問い合わせ先
アドミッション・オフィス 広報担当
西村 泰昭
住所:滋賀県長浜市田村町1266番地
TEL:0749-64-8100(代)
FAX:0749-64-8140
メール:kouhou@nagahama-i-bio.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/
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