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【東芝エネルギーシステムズ】エアバスと東芝、超電導技術の研究で提携

Digital PR Platform / 2024年10月16日 14時12分

本共同研究のパートナーシップは、本日より東京で開催されている「2024国際航空宇宙展」で締結されました。エアバスのシニアバイスプレジデント兼将来技術研究責任者のグゼゴルツ・オムバッハと株式会社東芝執行役員で、東芝ESS・取締役兼パワーシステム事業部長の竹内努が、エアバス・アップネクスト・クライオプロップ実証機および極低温技術(Cryogenics technology)責任者のルドヴィク・イバニェスと東芝ESS・パワーシステム事業部新技術事業統括の鈴木健介の同席のもと署名しました。

エアバスはこれまで10年以上、超電導技術のリスク低減に取り組んできました。最近、エアバス・アップネクストは、2メガワット級の超電導電気推進システムの実証機「クライオプロップ」の開発を発表しました。一方、東芝ESSは半世紀近くにわたって超電導技術の開発と製品適用に取り組んできており、2022年6月にはモビリティ業界に適した2メガワット級の超電導モーターの試作機を発表しています。

今般の両社の共同研究は、エアバスが今年5月に開設を発表したテックハブ・ジャパンのプロジェクトで、最初の外部とのパートナーシップとなります。テックハブ・ジャパンは、航空宇宙分野における研究開発およびイノベーションを促進するパートナーシップを日本で構築し、次世代航空機の開発に向けた技術革新を推進しています。

以上


*東芝エネルギーシステムズ株式会社は株式会社東芝の100%子会社です。




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