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大阪電気通信大学が10月25~27日にスイスで開催される「CYBATHLON 2024」に出場 ― 障がい者とエンジニアが1つのチームとなって日常生活に立ちはだかるバリアーを乗り越える

Digital PR Platform / 2024年10月17日 8時5分

大阪電気通信大学が10月25~27日にスイスで開催される「CYBATHLON 2024」に出場 ― 障がい者とエンジニアが1つのチームとなって日常生活に立ちはだかるバリアーを乗り越える



大阪電気通信大学(大阪府寝屋川市・四條畷市/学長:塩田邦成)のプロジェクトチーム「RPwheel Project」は、10月25日(金)から27日(日)までスイスのチューリッヒで行われる「CYBATHLON 2024」に出場する。同大会は、障がい者がパイロットとなり、先端技術を駆使したアシスト機器を使って日常生活に立ちはだかるさまざまなバリアーを乗り越えることを競う国際競技大会。4年に一度開催され、第3回となる今回は世界各国から76チームが出場する。




【本件のポイント】
■障がい者が日常生活に必要な動作を、最先端デバイスを使って支援する国際競技会
■障がい者とエンジニアが1つのチームとなって開発
■4年に一度スイスで世界大会が開催され、今回は世界各国から76チームが参加
■電動車いすレースではアジアで唯一の出場

【本件の概要】
 CYBATHLONは、ロボット工学などの先端技術を応用した義肢などを用いて障がい者が日常生活に必要な動作に挑む国際競技大会。2016年に第1回がスイスのチューリッヒで行われた。第3回となる今大会では、従来の6種目の競技にスマート視覚補助技術を使用したレースと補助ロボットを使用したレースの2つの競技が追加され、8種目の競技で世界各国のチームが競う。
 大阪電気通信大学では有志の団体と協力し、従来の車いすでは走行が不可能だった屋内外でのさまざまなバリアーでの走行を可能にする車いすを開発している「RPwheel Project」(チームリーダー:工学部電子機械工学科 鄭聖熹教授)が、10月25日(金)から27日(日)にスイスのチューリッヒで行われる「CYBATHLON 2024」に出場する。コロナ禍で開催された前回大会はリモートで参加したため、チームメンバーらは今回、初めてスイスに赴いて参加する。
 同大が出場する「WHL(車いすレース)」は、エンジニアである学生が開発した電動車いすに障がい者であるパイロットが乗り、10個のタスクに挑戦するレース。アジアでは同チームが唯一の出場となる。

<報道関係者の皆様へ>
 前回の大会では初出場で6位入賞を果たしており、2024年2月にリモートで行われた「CYBATHLON Challenge 2024」では与えられた3個のタスクをすべてクリアしています。
 学生たちは、今回の大会でも上位に食い込むために、さまざまな部品やバッテリーの開発および改良を行い、大会に向けてテストを繰り返しています。
 社会的意義のある国際競技大会を目指す学生にご注目いただけますと幸いです。

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