1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

リコー、経済産業省の国内生成AI開発力強化プロジェクト「GENIAC」に採択

Digital PR Platform / 2024年10月17日 11時0分

紙文書をベースに業務を行っている企業も多い中、リコーは複合機やスキャナーなどの独自のエッジデバイスを活用して、高精度なデジタル化が可能です。さらにAIを活用した先進的な画像認識やOCR技術に強い独スタートアップ「natif.ai」もグループ企業に迎えるなど、技術力強化を着実に進めてきました。これらに加えて、LMMによるドキュメントの高度な活用によって、ドキュメントに関わる一連の流れを効率化・自動化するプロセスオートメーションを実現します。
リコーは、ワークプレイスサービスプロバイダーとして、デジタルによる業務プロセスの最適化を通じ、単純作業を減らし生産性の向上を実現すると共に、AI・データの活用により新たな価値を提供し、お客様の創造力の発揮を支援します。


【本事業における取り組み内容】
日本企業の業務DXを促進するマルチモーダルLLMの開発。
1.マニュアル等の様々な図表を読解可能なマルチモーダル性能。
2.製造現場で使われる長文のマニュアルや指示書を理解するためのロングコンテキスト処理能力。
3.企業特有のドキュメント群に容易に適用可能なカスタマイズ性能。


【リコーのAI開発について】
リコーは、1990 年代に AI 開発を始め、2015 年からは画像認識技術を活かした深層学習 AI の開発を進め、外観検査、振動モニタリングなどに適用してきました。2020 年からは自然言語処理技術を活用し、オフィス内の文書やコールセンターに届いた顧客の声(VOC)などを分析して業務効率化や顧客対応に活かす「仕事のAI」の提供を開始しました。2022年からはいち早く、大規模言語モデル(LLM)の研究・開発に着目し、2023年3月にはリコー独自のLLMを発表し、その後も、700億パラメータの大規模でありながらオンプレミスでも導入可能なLLM(日英中3言語に対応)を開発するなど、お客様のご要望に応じて提供可能な様々なAIの基盤開発を行っています。また、画像認識、自然言語処理に加え、音声認識AIに関しても研究開発をすすめ、音声対話機能を持つAIエージェントのお客様への提供も開始しています。



■関連リンク
NEDO:本公募「ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業/ポスト5G情報通信システムの開発(助成)」に係る公募について
https://www.nedo.go.jp/koubo/IT2_100331.html
NEDO:生成AIの開発力強化に向けたプロジェクト「GENIAC」において、新たに計算資源の提供支援を行うAI基盤モデル開発テーマ20件と、データの利活用に向けた実証を行うテーマ3件を採択しました
https://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_101790.html


本件に関するお問合わせ先
報道関係のお問い合わせ先  
株式会社リコー広報室  TEL:050-3814-2806   E-mail:koho@ricoh.co.jp

関連リンク
リコー、日英中3言語に対応した700億パラメータの大規模言語モデル(LLM)を開発、お客様のプライベートLLM構築支援を強化
https://jp.ricoh.com/release/2024/0821_1
インストラクションチューニング済みの130億パラメータの日本語LLMを開発
https://jp.ricoh.com/release/2024/0603_1
リコー、モデルマージによってGPT-4と同等の高性能な日本語LLM(700億パラメータ)を開発
https://jp.ricoh.com/release/2024/0930_1


この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください