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【京都橘大学】山科区大宅中学校・3年生100名を対象とした心肺蘇生講習『PUSH講習会および応急処置講習会』を開催~命をつなぐ技術を身につける~

Digital PR Platform / 2024年10月18日 20時5分

【京都橘大学】山科区大宅中学校・3年生100名を対象とした心肺蘇生講習『PUSH講習会および応急処置講習会』を開催~命をつなぐ技術を身につける~



京都橘大学(京都市山科区、学長・日比野英子)では、大宅中学校(京都市山科区)の3年生約100名を対象とした心肺蘇生講習『PUSH講習会および応急処置講習会』を開催します。
この講習では救急救命学科の教員と学生が講師となり、正しい心肺蘇生の方法を身につけつつ、緊急時の対応能力を高めることを目的としています。




 近年、AEDが必要な際にいつでも使用可能な環境の整備と併せて、誰もが心肺蘇生とAED使用を行えるように準備しておくことの重要性が高まっています。また、地震などの自然災害に備え、非常時に備えた訓練を実施しておくことは、有事の時に冷静に対応できる力になると考えています。
 講習では胸骨圧迫とAEDの適切な使用方法を学習します。座学では、メッセージビデオを視聴し、心肺蘇生の重要性を考えます。また、実習ではトレーニングキットを使用し、倒れた方への声かけや正しい胸骨圧迫の方法、AEDの使い方を実際に体験します。2人1組で実際に人が倒れた場面を想定し、傷病者発見からAED使用までの一連の流れを実践する内容です。
 若い世代が心肺蘇生法の基本を習得することで、いざという時に命を守る行動が取れるようになることを目指しています。地域社会においては、救急車が到着するまでの数分間に適切な処置を行うことが救命率を大きく左右します。中学生が一次救命処置のスキルを習得することで、地域全体の防災意識や応急処置能力の向上を期待しています。

【講習会内容】
 (1) PUSH講習会
 胸骨圧迫とAEDの適切な使用方法を学習します。
 座学では、メッセージビデオを視聴し、一次救命措置の重要性を学びます。また、実習ではトレーニングキット「あっぱくんライト」を使用し、倒れた方への声かけや正しい胸骨圧迫の方法、AEDの使い方を実際に体験します。
 (2) 応急処置講習会
 三角巾を用いた止血、固定などを体験します。
 ※参加者約50名ずつ2グループに分かれて①、②を各50分の入れ替え制で実施

【PUSH講習会および応急処置講習会概要】
 日 程:2024年10月30日(水)9:00~11:00
 場 所:京都橘大学 明優館1階 D101 、D102
 参加者:大宅中学校3年生(102名)、大宅中学校教員(10名)
 教 員:救急救命学科 井上 陽一 助手(主担当)、守田 央 助教

【当日のスケジュール】
  9:00~ 1 回目PUSH講習会、応急処置講習会開始
 10:00  1 回目終了、休憩
       グループ入れ替え
 10:10~ 2 回目PUSH講習会、応急処置講習会開始
 11:00  講習会終了

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