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福島銀行のクラウド勘定系システムの本番移行から安定稼働を継続 AWS のレジリエンシー関連サービスの活用で実現

Digital PR Platform / 2024年10月23日 11時14分

* 金融庁 ディスカッション・ペーパー「オペレーショナル・レジリエンス確保に向けた基本的な考え方」https://www.fsa.go.jp/news/r4/ginkou/20230427/02.pdf
 (2023年4月発行)

福島銀行は、オペレーショナル・レジリエンシーの取り組みとして、重要なワークロードに対して、プロアクティブな対応およびインシデント管理を提供する AWS の エンタープライズサポートのオプションとして提供されるAWS Incident Detection and Response ( https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2024/02/aws-incident-detection-response-five-minute-response-time-critical-incidents/
) (以下、AWS IDR)を導入しています。 AWS IDR は、インシデント管理エンジニアが重要なワークロードを 24 時間 365 日体制で監視し、インシデントを検知すると 5 分以内にお客様と電話会議を行い、障害の早期復旧を支援します。日本の銀行で初めて AWS IDR を採用した福島銀行は、AWSのエンタープライズサポートにより、高いレジリエンシーを実現します。また、 AWS IDR は 2024 年 10 月より日本語での対応を開始しています。

SBI グループが提供する金融機関向け本人確認済み ID 発行サービスである 「Trust IdiomⓇ」 は、福島銀行においてオンライン口座開設時の本人確認などで利用されています。SBI グループは、Trust IdiomⓇ に Amazon や主要な AI スタートアップ企業が提供する基盤モデル (FM) を API を通じて利用できるようにする AWS の生成 AI サービス Amazon Bedrock を活用して、eKYC(電子本人確認)における審査負荷軽減のため、PII(個人識別用情報)の画像マスキング機能などを 2025 年 6 月までに実装する予定です。

株式会社福島銀行 取締役社長 加藤容啓氏は、次のように述べています。「国内初となる AWS 上での次世代バンキングシステムの稼働から 3 か月間、安定した運用を実現できたことを大変喜ばしく思います。次世代バンキングシステムの導入により、当行のデジタルトランスフォーメーションは大きく加速し、業務効率を飛躍的に向上させただけでなく、新たな金融サービスの開発や提供を可能にし、お客様へのサービス品質の向上にも大きく寄与しています。当行では、今後も SBI グループ様と協力し、最新のテクノロジーを積極的に活用することで、地域の皆様に革新的でより良い金融サービスを提供してまいります」

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