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聖心女子大学グローバル共生研究所が10月28日から来年4月21日まで「子どもと希望展(第二期)」を開催 ― フォトグラファーの回里純子氏、詩人の和合亮一氏、森岡書店代表の森岡督行氏らの作品を展示

Digital PR Platform / 2024年10月21日 8時5分

聖心女子大学グローバル共生研究所が10月28日から来年4月21日まで「子どもと希望展(第二期)」を開催 ― フォトグラファーの回里純子氏、詩人の和合亮一氏、森岡書店代表の森岡督行氏らの作品を展示



聖心女子大学グローバル共生研究所(東京都渋谷区、所長:植田誠治)では10月28日(月)~2025年4月21日(月)まで、企画展「子どもと希望2~Reimagination~」を開催。フォトグラファーの回里純子氏、詩人の和合亮一氏、「一冊の本だけを売る書店」森岡書店の森岡督行氏らによる作品を展示。戦争や環境破壊などの不条理かつ解決困難な課題に今なお直面している現代社会において、「大切なものの再発見」「多文化共生」「不思議の再発見」に焦点をあて、3つの作品を通して子どもの「希望」について考える。会場は同大4号館(聖心グローバルプラザ)内の展示スペースBE*hiveで、入場無料、予約不要。




 グローバル共生研究所では昨年5月から「子どもと不条理:それでも世界は生きるに値する」と題した企画展シリーズを開催しており、その最終章となる「子どもと希望2~Reimagination~」展を、今年10月から来年4月まで実施する。
 暗いニュースの絶えない現在において、「大切なものの再発見」「多文化共生」「不思議の再発見」に焦点をあて、フォトグラファーや詩人らによる3つの作品を通して「子どもと希望」について考える。

 フォトグラファーの回里純子氏による「タカラモノ」は、回里氏が日本、中国、フィリピンなど10カ国を訪ね、そこで暮らす子どもたちと「一番大切なものは? あなたにとってタカラモノはなに?」など対話をしながら撮影したポートレートシリーズ。前期の展示に続き、今期は構成を変えて行う。

 「わたしたちの一番星よ~日本に生きるミャンマー人母たちの祈りとメッセージ~」*(詩・和合亮一、絵・荒井良二)は、故郷の破壊と再生を謳い続ける福島の詩人・和合亮一氏が、泥沼化する祖国の内戦を逃れ、日本での出産と子育てに奮闘する在日ミャンマー人母たちのナラティブストーリーを詩集にするプロジェクト。

 「ライオンごうのたび」(文・森岡督行、絵・山口洋佑)は、「一冊の本だけを売る書店」として知られる株式会社森岡書店(東京都中央区)の代表である森岡督行氏による絵本。なぜ、地球は丸いのか。なぜ、化石ができるのか。子どもが感じる素朴な「なぜ?」と、その答えを導く学問の理想的なありかたとはなにかを問いかける。

*「わたしたちの一番星よ~日本に生きるミャンマー人母たちの祈りとメッセージ~」
 企画協力:NPO法人Mother's Tree Japan+東京芸術大学 宮本武典研究室/助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京「芸術文化による社会支援助成」※助成対象事業〈アートによる多文化共生リサーチ「母たちの森をゆく―マザーズツリー・プロジェクト」〉の一部として実施)

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