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NTT、KDDI、富士通、NEC、楽天モバイルによる共同提案が総務省/NICTの「革新的情報通信技術(Beyond 5G(6G))基金事業」社会実装・海外展開志向型戦略的プログラムに採択

Digital PR Platform / 2024年10月22日 14時56分

本研究開発では、以下の研究開発項目に取り組みます。

研究開発項目1 オール光ネットワークの全体的なアーキテクチャの策定
研究開発項目2 オール光ネットワーク共通基盤技術の研究開発
(a)光ネットワークフェデレーション技術
通信利用者側の要求を受け入れるためのAPI機能、及び通信利用者側の要求(送信先・通信品質など)に応じて、多様な異なる事業者のAPN間で確実かつ安定的に相互接続を行うための機能。
(b)サブチャネル回線交換技術
複数のクラウドやデータセンターの同時利用や柔軟な切り替えを可能とするために、多数の通信利用者を収容する場合において、各通信利用者の要求に応じて、E2Eで通信品質(必要帯域・遅延・ゆらぎ)を確保することができる機能。
(c)分散型ROADM※3技術
APNノードの小型化と地方データセンターや中小拠点へのAPN展開を可能とする、現行のROADMが搭載する主要な機能の一部(波長挿入・分岐機能、多重化機能)のみを備えた装置の簡易な運用を可能とするインターフェース機能と、同装置の設置を前提とした主要な機能を備えた装置との間の連携機能。


[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2341/97409/700_363_202410221143406717115cd14f8.png


 本研究開発成果が社会実装された際には、異なる通信事業者間を含めた多様なプロバイダのAPNをシームレスに利用できます。たとえば、プロバイダの垣根を超えて、AIやクラウド等のサービスを提供している複数のプロバイダへの高速・低遅延な同時接続や、接続先の選択/柔軟な切り替えができるようになります。このような社会の実現に向け、5社が協力し取り組んでいきます。

※1 https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01tsushin03_02000402.html
※2 https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01tsushin03_02000400.html
※3 ROADM(Reconfigurable Optical Add Drop Multiplexing)
光信号の交換点(光ノード)で、任意の光波長の挿入(Add)・分岐(Drop)、及び多重化・組み換え(Multiplexing)を遠隔操作で自在に行える(Reconfigurable)ノード装置です。

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