セブン銀行海外グループ会社ATMiにおいてインドネシア国内大手デジタルウォレットDANAとカードレス出金サービス提携を開始

　株式会社セブン銀行（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：松橋 正明）の海外グループ会社である PT. ABADI TAMBAH MULIA INTERNASIONAL（本社：インドネシア ジャカルタ首都特別州、President Director：Rudy Hadi、以下 ATMi）は、2024年10月24日（木）に、PT. Espay Debit Indonesia Koe.（本社：インドネシア　ジャカルタ首都特別州、President Director：Vincent Henry Iswaratioso）が提供するインドネシア国内大手デジタルウォレットDANAのカードレス出金サービスの提携を開始したことをお知らせします。本件は、ATMiの株主でもある現地ネットワーク会社のPT. ALTO Network（本社：インドネシア ジャカルタ首都特別州、CEO：Gretel Griselda）を介して行うサービスで、ATMi では初のデジタルウォレット取引サービスの提供となります。


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　DANAは、インドネシア国内において主流なデジタルウォレットの一つです。アプリを通じてデジタルウォレットにてQRコードによる支払いのほか、銀行振込・ウォレット間の送金や、携帯料金の支払いなどさまざまなシーンで利用でき、ユーザ数は1億8,000万人にのぼります。
　インドネシア国内では、デジタル化の拡大により都市部周辺でキャッシュレス決済が増加している一方で、地方部や個人商店などでは未だ現金が主な支払い手段になります。また、インドネシアではクレジットカードの普及率や銀行口座の保有率が低いため、銀行口座を利用する必要のないDANAをはじめとするデジタルウォレットを介した現金の出金ニーズが根強く残っています。今回の提携により、DANAを通じてお近くのAlfamartおよびIndomaretの店舗に9,000台以上設置してあるATMiのＡＴＭで、カードレスで現金のお引き出しが可能になり、お客さまの急な現金ニーズにもお応えすることができます。

　また、今回のサービス開始を記念し、ATMiでは一定期間、ATMiのＡＴＭを利用したDANAデジタルウォレットからの出金についてお客さまの利用手数料を無料にするキャンペーンも実施します。この機会により多くのお客さまに本サービスをご利用いただける取組みとなっております。