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【東芝エネルギーシステムズ】栃木県企業局へのSaaS型水力運転監視制御システムの提供について

Digital PR Platform / 2024年10月30日 15時27分


2024年10月30日
東京電力リニューアブルパワー株式会社
東芝エネルギーシステムズ株式会社


栃木県企業局へのSaaS型水力運転監視制御システムの提供について


東京電力リニューアブルパワー株式会社(以下、「東電RP」)と東芝エネルギーシステムズ株式会社(以下、「東芝ESS」)の共同事業体は、栃木県企業局が公募した「今市発電管理事務所集中監視制御システム導入事業」の事業主体に選定され、本日、栃木県企業局と契約締結しました。

本事業は、栃木県企業局が保有する水力発電所11ヵ所の運転監視制御システムをSaaS型※1で提供するものです。東電RPがサーバーを含めたシステム全体の整備を行い、東芝ESSが発電所及びダム等への遠方監視制御装置等※2の設置を担います。

東電RPが発電事業者として長年培ってきたノウハウを織り込んだシステム設計をもとに、東電RP内で既に運用しているシステムとの共用化等による初期構築費用の低減を図ったことで、ユーザーがシステムを保有する従来型の運用と比べて、安価なサービス提供を可能としました。また、システムのセキュリティ監視や常時バックアップ等のリスク対策は、東電RPが保有する水力発電所と同様の設計であるため、高いシステム信頼度も有しています。

東電RPは、安価かつ信頼度の高い運転監視制御システムの提供に加えて、現在、社内にて推進しているDX・カイゼンの知見・ノウハウも活用し、公営電気事業者等の水力業務の効率化・高度化に貢献してまいります。

東芝ESSは、豊富なソフトウェア資産と開発技術を駆使し、東電RPが提供する運転監視制御システムと一体となった信頼性の高い遠方監視制御装置等の開発を進め、安定かつ高度な電力流通に貢献してまいります。

※1 事業者が提供するソフトウェアを広域ネットワーク経由でお客さまにご利用いただくサービス形態。
※2 東芝ESSの遠方監視制御装置は、様々な通信プロトコルに対応しており、東電RPの提供する運転監視制御システムとの親和性の高さに強みを有しています。

 
以 上


*東芝エネルギーシステムズ株式会社は株式会社東芝の100%子会社です。


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