1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

神奈川工科大学スマートハウス研究センターが国立中央大学(台湾桃園市)資訊電機学院、能源工程研究所との相互協力・連携協定を締結

Digital PR Platform / 2024年10月24日 14時5分

神奈川工科大学スマートハウス研究センターが国立中央大学(台湾桃園市)資訊電機学院、能源工程研究所との相互協力・連携協定を締結



神奈川工科大学スマートハウス研究センターと国立中央大学(台湾)2部門は、カーボンニュートラルを実現させるための共同研究の検討を開始。IoTの国際標準通信規格である「ECHONET Lite」を活用した研究を進めます。




 2024年10月21日、神奈川工科大学スマートハウス研究センターは、国立中央大学(台湾桃園市)にて、資訊電機学院(College of Electronic Engineering and Computer Science)、能源工程研究所(Center for Energy Research)2部門それぞれと、「エネルギーマネジメントシステムに関する共同研究プロジェクト」の推進・支援に関する協相互協力・連携協定を締結しました。

 神奈川工科大学スマートハウス研究センターは2012年に設立され、IoTの国際標準通信規格である「ECHONET Lite(ISO/IEC14543-4-3)」の研究と普及活動を推進してきました。
 この「ECHONET Lite(ISO/IEC14543-4-3)」は日本のスマートハウスのひとつであるZEH(ネット・ゼロ・エネルギーハウス(※1))に標準実装されており、ZEHの普及は日本の住宅分野におけるカーボンニュートラル実現のための重要な政策の一つです。スマートハウス研究センターは、ECHONET Liteの規格策定団体である一般社団法人エコーネットコンソーシアム(※2)とはECHONET Liteの普及活動や国際的な標準化の推進(※3)に関する取り組みにおいて連携しています。

 台湾は2021年4月にカーボンニュートラルの実現を目指すことを宣言しており、エネルギー分野の研究開発に非常に注力しています。
 今回相互協力・連携を締結した国立中央大学(台湾桃園市)は、1915年に設立され、台湾の重点研究大学に指定されている大学で、台湾の先端の工学教育と研究を担っています。そして、電気工学部ではスマートグリッド、エネルギーマネジメントシステムに関する研究開発が活発に行われています。



 今後の活動としては、まず国立中央大学電気工学部研究室の学生が、神奈川工科大学への短期留学により、日本のスマートハウス、エネルギーマネジメントシステム、ECHONET Lite通信技術などに関する最先端の取り組みに触れ、今後の両大学間の共同研究の検討をはじめます。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください