テンプル大学、世界大学ランキングで高評価を獲得

テンプル大学は、最近発表された２つの世界的に権威ある高等教育情報誌から、引き続き高い評価を受けています。イギリスの「タイムズ・ハイヤー・エデュケーション（以下THE）」による最新調査では、テンプル大学は、世界115カ国・地域にある2,000以上の大学の中で、351ｰ400位にランクインしました。また、米国の「USニューズ＆ワールド・レポート」による米国大学ランキングでは、2年連続で全米総合大学部門100位以内、公立大学ランキング部門で50位以内に入っています。




米国の州立であるテンプル大学は、世界トップクラスの総合大学・研究機関で、ペンシルベニア州の本校に加え、イタリアのローマと日本にもキャンパスを有しています。1982年に設立されたテンプル大学ジャパンキャンパス（東京都世田谷区／学長マシュー・ウィルソン、以下TUJ）は、外国大学の日本校として最も長い歴史と最大の規模を誇り、2005年には、文部科学省から「外国大学の日本校」の指定を受けています。

TUJの今秋学期の学生数は、学部と大学院を合わせて2,700名を超えています。学生は日本で履修しながら、米国本校から直接、単位や学位を授与されます。過去4年間で、TUJの学生数は２倍以上に拡大し、2025年1月にはTUJ京都が開校します。

2024年10月9日、イギリスの高等教育情報誌「THE」は、2025年版「世界大学ランキング」の第21版を発表しました。このランキングは、世界中の教育機関から提供されたデータをもとに、THEの基準に照らして徹底的に分析・評価されたものです。評価方法の詳細については、こちらをご覧ください：https://www.timeshighereducation.com/world-university-rankings/world-university-rankings-2025-methodology
（英語）

日本で学位を取得できる大学と比較すると、テンプル大学は北海道大学、筑波大学と同じ351-400位グループにランクインしました。これは、日本国内では8位に相当します。テンプルより上位にランクインしているのは、東京大学（28位）、京都大学（55位）、東北大学（120位）、大阪大学（162位）、東京工業大学（195位）、名古屋大学（201-250位グループ）、九州大学（301-350位グループ）です。

さらに、9月に発表された「USニューズ＆ワールド・レポート」の全米大学ランキングの総合大学部門においても、テンプル大学は再びトップ100以内にランクインしました。