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手書きの日記が睡眠の質を高める可能性を発見

Digital PR Platform / 2024年10月29日 15時0分



[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2212/97868/300_179_20241028173550671f4ce628d4a.jpg
図:各条件における睡眠の質比較



4. 考察
 この実験によって、日記をつけることでN3(深睡眠)の割合が高くなる傾向が確認されました。さらに、①手書きで日記を書くことで、②アプリで日記を書くよりも、N3(深睡眠)の割合がより高くなる傾向があることが分かりました。この結果は、手書きで日記を書くという行為が、深く良質な睡眠をうながし、疲労感軽減や認知機能の向上にも効果が期待できることを意味しています。

5. 実験を踏まえたコメント
 三菱鉛筆株式会社 研究開発センター品川
「日記を書く」という身近な行為が、睡眠の質に具体的な影響を与えることが明らかになったことは、デジタル化が進む現代社会において、「手で書くこと」の価値を再評価する上で大変意義深い発見です。書く行為がもたらす効果は、睡眠に限らず多岐にわたると考えており、今後もさまざまな研究を通じて、社会が直面する多様な課題の解決に向けて貢献していく所存です。

【慶應義塾大学 理工学部システムデザイン工学科 満倉靖恵教授】
慶應義塾大学理工学部システムデザイン工学科教授、医学部精神・神経科学教室兼担教授。
生体信号処理、脳波解析などをキーワードに、脳神経メカニズム・感情・睡眠・うつ病・認知症などに関する研究に従事。
世界初の脳波によるリアルタイム感情認識ツール「感性アナライザ」を開発。博士(工学)・博士(医学)。



<三菱鉛筆のプレスリリース一覧はこちら>
https://www.mpuni.co.jp/company/press/index.html

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〈報道関係 お問い合わせ先〉
三菱鉛筆株式会社 経営企画室 広報担当
TEL 03-3458-6222
FAX 03-3458-6217

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