リクルートスタッフィング、「旅行サービス手配業」登録完了に伴い旅行業界へのBPOサービスを提供開始

～インバウンド需要回復に伴い、旅行業界の生産性向上をサポート～

株式会社リクルートスタッフィング（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：田中 智己、以下「リクルートスタッフィング」）は、この度、旅行業法に基づく「旅行サービス手配業※1」への登録が完了し、旅行業界の企業に向けビジネスプロセスアウトソーシングサービス(以下、「BPOサービス」)の提供を開始します。
リクルートスタッフィングは、本サービス提供により、旅行業界の生産性向上支援を進めてまいります。

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■旅行業界の課題にBPOサービスで対応
日本政府観光局(JNTO)の調査によると、2024年9月の訪日外国人客数(推計値)は前年同月比31.5%増となる約287万2200人に達し、9月としては過去最高を記録。インバウンド（訪日外国人）需要は回復傾向にあります。それに伴い、日本における宿泊者数も2024年8月時点で前年同月比約100万人 増加しています。
しかしながら、旅行業界では、「コロナ禍以降、人手不足が続いている」という企業の声も多くある状況です。その中でも、「旅行関連サービスの手配業務は、専門知識と経験を持つ即戦力の人材が求められる傾向があり、より人材確保が困難」という声も聞こえています。
この課題を解決するために、リクルートスタッフィングは、これまで培った様々な求職者と企業のマッチングノウハウや企業のプロジェクト受託の経験を活かし、新たに旅行業界に向けたBPOサービスを提供し、生産性向上を支援するために「旅行サービス手配業」の資格を取得しました。

■利用企業 昨対比1.46倍増。リクルートスタッフィングのBPOサービスの強み
リクルートスタッフィングは、BPOサービスで多くの企業の生産性向上を支援しています。事務や営業、公共事業など幅広い案件を受託し、これまで1000件を超える新規プロジェクトを進めてまいりました。
BPOサービスは、企業の業務プロジェクトを一括して受託するサービスで、これにより企業の限られた経営資源をコア業務に集中させることが可能です。近年ニーズが上昇し、利用企業数も2024年9月時点で前年同月比1.46倍増と、増加傾向にあります。
リクルートスタッフィングで昨年実施した企業向けアンケートの結果によると、リクルートスタッフィングのBPOサービス導入後にメリットを感じたという企業の内、約63.3％に「自社の品質向上や効率化などの業務改善につながった」と回答をいただきました。
リクルートスタッフィングは今後、旅行業界の企業に対しても、これまで培ってきた様々な求職者と企業のマッチングノウハウや企業のプロジェクト受託の経験を活かしながら、生産性向上につながるサービスの提供を目指してまいります。