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甲南大学が11月30日~12月8日まで甲南映画祭'24《移民映画特集》「居場所はどこ?」を開催 ― 黒澤明作品・大島渚作品など上映、山田勇人監督や川和田恵真監督らのトークショーも

Digital PR Platform / 2024年10月30日 14時5分

甲南大学が11月30日~12月8日まで甲南映画祭'24《移民映画特集》「居場所はどこ?」を開催 ― 黒澤明作品・大島渚作品など上映、山田勇人監督や川和田恵真監督らのトークショーも



甲南大学は11月末から12月にかけて、甲南映画祭'24《移民映画特集》「居場所はどこ?」を岡本キャンパスで開催します。今年は、山田勇人監督『暮らす人』(2020年)、アリス・ディオップ監督『サントメール ある被告』(2022年)、川和田恵真監督『マイスモールランド』(2022年)、大島渚監督『絞死刑』(1968年)、黒澤明監督『八月の狂詩曲』(1991年)をピックアップ。日程ごとに各作品についての解説やトークセッションを行い、山田監督、川和田監督、映画評論家の西田博至氏らが登壇します。入場無料、申込不要。また、12月7日(土)・8日(日)には、1970年の大阪万博を振り返る特別上映企画も行います。




 甲南映画祭は昨年から始まったイベントで、2回目となる今年は、「移民」を題材とした作品の上映とトークイベントを行います。

 上映されるのは、三木市在住の外国人に取材した山田勇人監督のドキュメンタリー『暮らす人』(2020年)、フランスのアフリカ系移民を扱う法廷劇であるアリス・ディオップ監督の『サントメール ある被告』(2022年)、埼玉に暮らすクルド人移民の女子高生を主人公にした川和田恵真監督の『マイスモールランド』(2022年)、大島渚監督が在日コリアンの関わる事件を映画化した『絞死刑』(1968年)、黒澤明監督が日系ハワイ移民を扱った『八月の狂詩曲』(1991年)の5作品です。

 また、山田監督、川和田監督、映画評論家の西田博至氏らを招いてのトークセッションや、甲南大学教員による解説も併せて行い、映画の伝えるメッセージやそれぞれの背景にある移民の問題を、来場者とともに読み解いていきます。

 さらに、12月7日(土)・8日(日)には本学岡本キャンパスおよびデザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO/神戸市中央区)で、1970年大阪万博をテーマにした寺嶋真里監督の新作ドキュメンタリー『EXPO'70前衛の記憶〜アコを探して』(2024年)のプレミア上映会を中心に、70年の万博当時に制作された松本俊夫監督『スペース・プロジェクション・アコ』(1970年)、寺嶋監督による『横尾忠則インタビュー』(2024年)の上映とトークを行います。


◆甲南映画祭'24《移民映画特集》「居場所はどこ?」
【日 程】 11月30日(土)~12月8日(日)
【会 場】
・甲南大学 岡本キャンパス 図書館地階・視聴覚ホール (神戸市東灘区岡本8-9-1)
・デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO) (神戸市中央区小野浜町1-4)※12月8日のみ
【入 場】 無料
【申 込】 不要
【上映作品】
■11月30日(土)
『暮らす人』(2020年/山田勇人監督/64分)
 14:00~15:20 上映
 15:30~17:30 山田勇人監督講演とトークセッション
・河越恭子氏(三木市国際交流協会事務局長)、Da Silva Ferreira Sueli氏(『暮らす人』出演)
■12月2日(月)
『サントメール ある被告』(2022年/アリス・ディオップ監督/123分)
 12:30~14:35 上映
 14:40~15:40 解説 ファヨル入江容子講師(甲南大学)
 15:40~17:45 上映
■12月3日(火)
『マイスモールランド』(2022年/川和田恵真監督/114分)
 12:30~14:25 上映
 14:30~15:30 川和田恵真監督講演とQ&A
 15:40~17:35 上映
■12月5日(木)
『絞死刑』(1968年/大島渚監督/117分)
 14:40~16:50 上映
 17:00~17:50 トークセッション
・西田博至氏(映画評論家)、友田義行教授(甲南大学)
■12月6日(金)
『八月の狂詩曲』(1991年/黒澤明監督/98分)
 12:30~12:50 解説 出口晶子教授(甲南大学)
 12:50~14:30 上映
 14:40~15:40 解説とフリーディスカッション 森年恵非常勤講師(甲南大学)

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