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BASFグループ2024年第3四半期:コア事業の大幅増益により、特別項目控除前EBITDAは前年同期比で増加

Digital PR Platform / 2024年11月1日 15時5分

EBIT(営業利益)は2億50百万ユーロと、前年同期を1億44百万ユーロ下回りました。減価償却費は前年同期の9億69百万ユーロに対し、10億ユーロでした。

純利益は2億87百万ユーロでした。(前年同期はマイナス2億49百万ユーロ)この大幅な増益は、主に Wintershall Deaの資産をHarbour Energy plcに譲渡したことに伴う3億98百万ユーロの特別利益により、持ち株からの純利益が増加したことによるものです。前年同期には、マイナス2億91百万ユーロの特別項目がWintershall Deaで発生していました。

営業活動によるキャッシュフローは 前年同期を6億33百万ユーロ下回る21億ユーロとなりました。買掛金に起因するキャッシュの減少額が6億74百万ユーロ増加したことが、この減少の主な要因です。 同時に、棚卸資産から転換された現金は前年同期比で3億39百万ユーロ減少しました。フリー・キャッシュフローは 、前年同期の15億ユーロに対し、5億69百万ユーロでした。

コスト削減プログラムは順調
最高財務責任者(CFO)のDr. ディルク・エルバーマンは、現在進行中のコスト削減プログラムに関する最新情報を報告し、「2026年末までに年間21億ユーロのコスト削減を達成するという目標に向けて、順調に進んでいます。2023年2月に発表したコスト削減プログラムは本格的に実施されています」と述べています。2024年9月末時点で、BASFはすでに約8億ユーロのコスト削減(ランレート)を達成しています。それに伴う一時費用は約5億ユーロでした。今年末までに、BASFは8億ユーロ以上のコスト削減(ランレート)と、それに伴う約5億50百万ユーロの一時費用を見込んでいます。

また、BASFはルートヴィッヒスハーフェン拠点の競争力向上に焦点を当てた、2024年開始の追加コスト削減プログラムも計画通り進めています。同拠点の各ユニットには先日、2026年末までに期待される貢献について伝えています。

BASFの報告に関する変更点
2022年、欧州連合は企業サステナビリティ報告指令(CSRD)を採択しました。この指令に基づきサステナビリティ報告要件が拡大されたため、BASFは今後、発表日を2回設ける予定です。

まず、2025年2月28日に2024年度の業績をオンライン報告書として未監査の形で発表します。この報告書には、2024年度のすべての重要な財務および非財務数値と、2025年度の見通しが記載されます。

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