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オージス総研、フューチャーアーキテクトが福島銀行向けに導入した「次世代バンキングシステム」にルールベース開発プラットフォーム「yonobi(R)」を提供

Digital PR Platform / 2024年11月7日 10時0分

~ルールエンジンによる開発スピードと柔軟性強化でDX化推進を支援~

株式会社オージス総研(本社:大阪市西区、代表取締役社長:吉村和彦、以下「オージス総研」)は、ルールベース開発プラットフォーム「yonobi(R)」を、フューチャーアーキテクト株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:谷口友彦、以下「フューチャーアーキテクト」)により開発された「次世代バンキングシステム」に提供しました。

「次世代バンキングシステム」は、地方創生を目的として地銀が市場変化に柔軟に対応し、高品質のサービス提供が可能なIT環境が必要であるとして、DXを強く推進する地域金融機関向けにクラウドベースの勘定系システムをゼロベースで構築したものであり、当初の計画通り2024年7月16日に株式会社福島銀行(本社:福島県福島市、取締役社長:加藤容啓、以下「福島銀行」)で稼働開始しました。

オージス総研は、フューチャーアーキテクトのSIパートナーとして「次世代バンキングシステム」の開発に参画するとともに、ルールベース開発プラットフォーム「yonobi(R)」を提供しています。

当社は、強みである高度なモデリング技術とBRMS(ビジネス・ルール・マネージメント・システム)で培ったノウハウを凝縮させてルールベース開発のメソドロジーを構築しました。このメソドロジーのツール機能として開発生産性を向上すべくルールベース開発プラットフォーム「yonobi(R)」を自社開発して「ルールベース開発ソリューション」を提供しています。
この「yonobi(R)」はルールエンジン特有のクセを気にすることなく、エンジニアが気軽に活用できるローコードのソフトウェアとして仕上がっています。
特徴は、登録したビジネスルールが「yonobi(R)」で決定表形式により可視化がなされ、業務担当者と仕様の確認が容易で齟齬もなくシステム品質が安定し、かつ、ビジネスに追随できるリードタイムでシステムリリースが可能な点です。
また、この開発スピードの向上に加えて、「yonobi(R)」でビジネスルールの可視化がなされる特徴は、重なるエンハンス開発により経年劣化とともに起こるブラックボックス化を防いで保守性を高めることができ、従来のITシステムのコスト構造を戦略的投資に切り替えることができます。

このたび、稼働開始された福島銀行の「次世代バンキングシステム」では、ルールエンジンによる開発スピードUPとして、「条件」と「アクション」の組み合わせで構成されるビジネスルールをあらかじめシステム内に構築することで、システム開発の時間を大幅に短縮する狙いをもってルールベース開発プラットフォーム「yonobi(R)」を導入しています。
(参照 新システム稼働について:https://www.fukushimabank.co.jp/press/2024/img/20240716-001.pdf
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