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ドイツのデザインハウスSemsoTec Groupに出資、資本業務提携で自動車事業における欧州ビジネス拡大へ

Digital PR Platform / 2024年11月13日 10時30分

ドイツのデザインハウスSemsoTec Groupに出資、資本業務提携で自動車事業における欧州ビジネス拡大へ

 デクセリアルズ株式会社(本社:栃木県下野市、代表取締役社長:新家 由久、以下、当社)は、このたび、ドイツの自動車のデザインハウスSemsoTec Holding GmbH(本社:ドイツ ガーヒング・バイ・ミュンヘン、Founder and Managing Director:Jochen Semmelbauer)を中核企業とするSemsoTec Group(以下、セムソテック社)とのより強固なパートナーシップと事業連携を見据えて、出資および資本業務提携に関する契約を締結したことをお知らせします。
 当社は、2024年10月1日現在、SemsoTec Holding GmbH傘下の子会社2社に対して合計8百万ユーロ(約13億円)の出資を完了し、当該2社は当社の持分法適用会社となっています。


[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2845/98546/400_59_20241107133207672c42c736f0a.png


 2012年※1に事業を開始した当社は、スマートフォンなどのエレクトロニクス機器、電装化が進む自動車に欠かせない電子部品、接合材料や光学材料など機能性材料の開発・製造・販売を手掛け、国内8(子会社拠点含む)、海外12の製造・販売拠点で事業を展開しています。セムソテック社は、自動車、スマートホーム、ハイエンドコンシューマー機器など様々な分野の複雑なHMI※2(ヒューマン・マシン・インターフェース)ユニットに対応する、ディスプレイおよびタッチ操作に特化したエンジニアリング、開発、インテグレーションを提供する企業グループであり、欧州を中心に広範な顧客基盤を有しています。

 両社は、2017年からコミュニケーションを開始し、2020年10月の協業開始以来※3、当社の光学弾性樹脂(SVR)を中心に主に車載ディスプレイの設計に組み入れる検討をすすめ、両社で完成車メーカーや車載ディスプレイを手掛けるお客さまに、材料および技術ソリューション提案をおこなってきました。また、2023年10月には、セムソテック社が立ち上げた「光学ソリューションセンター」※4内に、車載ディスプレイの新しいトレンドである大型・曲面・異形化ディスプレイ向け塗布・貼合装置を導入しました。その施設において、当社材料とこれらの装置を用いた試作・評価・検討を、複数のお客さまと一緒に進めるなど、当社はセムソテック社を通じ、自動車のデザイントレンドの発信地であるドイツでのプレゼンスを着実に高めてきました。

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