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データ利活用・データスペースガイドブック第1.0版を公開

Digital PR Platform / 2024年11月13日 11時15分

■本書の章立て(目次):
第1章. 経営戦略策定フェーズ
第2章. IT戦略・企画策定フェーズ
第3章. データ提供準備フェーズ
第4章. データ検索フェーズ
第5章. 契約フェーズ
第6章. データ利用アプリケーション開発フェーズ
第7章. 運用フェーズ
第8章. 評価フェーズ


[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2314/98775/700_394_202411121024066732ae369dbcf.png


図1. 全体プロセス(簡略版)

【第1章】
主に経営層向けに、データ活用を軸にした事業推進体制を構築するために組織の将来像やビジョンの共有を始めとして、ロードマップの策定やCDO(Chief Data Officer: 最高データ責任者)やCDO部門の設置の設置といった組織整備が必要であることを紹介しています。

【第2章、第4章】※第3章は、利用者側に必要なタスクが存在しないため記載なし
主に事業部門向けに、ビジョン実現のためにデータ利用企画を策定し、収集するデータを選定することやデータカタログサイト等を活用したデータ検索方法を解説しています。

【第5章】
データスペースへの参加時に考慮する内容や、データ主権の観点からデータ提供元と契約する場合の注意点などについて説明しています。

【第6章】
設計・開発・検証について説明しています。設計ではデータ構造やデータの管理の重要性を説明しています。開発ではデータ利活用のスピードを速め、品質向上の観点からなるべく開発せずにデータスペースなどが提供する機能やサービス(コネクタなど)を利用することを第一に推奨しています。開発の必要性がある場合はデータを利活用するための5つの工程ごとにその例を示しています。検証では実際に契約したデータを利用したテストを実施することを推奨しています。

【第7章】
データを取得する前に本人確認や契約条件との照合を行う認証・認可やデータの信憑性を確認する来歴確認について、デジタル基盤などから提供された機能を利用して行う方法を紹介しています。


[画像2]https://digitalpr.jp/simg/2314/98775/700_531_202411121024006732ae30dcbed.png


図2. デジタル基盤から提供される、来歴管理、確認の全体像

【第8章】
データに基づいた事業活動やデータ分析を改善するために行う評価の観点を例示しています。データスペース活用時の評価観点の例としては、相互運用性(インターオペラビリティ)とデータ主権の2つの観点、CDOの役割としての評価観点は、データ戦略の達成度をはじめ7つの観点を挙げています。

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