「岡山瀬戸内工場」新設に伴い、 瀬戸内市と立地協定及び包括連携協定を締結

[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2443/98846/700_447_202411141241156735715ba20d8.JPG

　アイリスオーヤマ株式会社（本社：宮城県仙台市、代表取締役社長：大山 晃弘）は、岡山県瀬戸内市内の第2宮下産業団地に「岡山瀬戸内工場」を新設することに伴い、2024年11月14日に、岡山県瀬戸内市と立地協定及び包括連携協定を締結しました。
　
　「岡山瀬戸内工場」を建設予定の第2宮下産業団地は、県南東部に位置する岡山県瀬戸内市にあり、岡山ブルーラインや国道2号線、山陽自動車道といった主要道へのアクセスに優れています。そこで当社は2021年5月に、中国・四国地方および西日本全域に向けた製造・物流拠点となる工場を建設する目的で瀬戸内市と立地表明覚書を締結しました。当初、同工場では家電製品の生産を予定していましたが、国内外で需要が高まる「パックごはん」の生産に変更し、中国・四国地域の生産・物流拠点として稼働する予定です。

■包括連携協定　協定内容
　当協定は、岡山県瀬戸内市と当社が相互の資源を活用した連携を図り、防災・減災、地域産業の振興、持続可能なまちづくりに関することなど、地域社会の発展や課題解決、人材の育成に寄与し、市民サービスの向上や地域の活性化を図ることを目的とします。今後、定期的な協議を通じて多様な分野で連携していきます。

【岡山県知事 伊原木 隆太 様 より】
本日、知事として、立地協定及び包括連携協定締結式に立ち会えましたことを、本当に嬉しく思っております。アイリスオーヤマ株式会社とのご縁は、良い会社とお付き合いすることで得るものは沢山ある、ご縁をつくっておくことは大事ですよ、というある方からの助言がきっかけでした。西日本に工場の建設計画があった訳でもないのに当時社長でした大山健太郎会長のところにご挨拶にお伺いし、その後も、西日本に工場や物流センターを建設される際は是非岡山県に、とお願いしておりました。良い会社に立地を決めていただき、数年後素晴らしい工場ができるということで本当にワクワクしております。岡山に来て良かったと思っていただけるよう、できる限り瀬戸内市と一緒になって努力してまいりたいと思います。

【瀬戸内市長 武久 顕也 様 より】
　アイリスオーヤマ株式会社とは、2021年5月に、本市への立地について覚書を締結させていただきました。これ以降、進出先となる第２宮下産業団地の早期完成を目指して事業を進めておりましたが、本日、正式に立地協定を締結させていただく日を迎えることができましたことを大変嬉しく思っております。同時に、防災、まちづくり、産業振興等の分野で、包括連携協定も締結させていただくことになりました。新工場の立地による雇用の創出、地域経済の活性化だけでなく、災害時の防災力強化、持続可能なまちづくりにも貢献していただけるものと大きな期待を寄せております。今後、当地において末永く操業を続けていただけますよう、お互いに良いパートナーシップを構築してまいりたいと考えております。