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白百合女子大学の学生による国際交流活動団体「コスモポリット」が難民の故郷の味を学食で伝えるプロジェクト「Meal for Refugees(M4R)」でウクライナ料理を学食メニューに導入。

Digital PR Platform / 2024年11月13日 20時5分

白百合女子大学の学生による国際交流活動団体「コスモポリット」が難民の故郷の味を学食で伝えるプロジェクト「Meal for Refugees(M4R)」でウクライナ料理を学食メニューに導入。



白百合女子大学(東京都調布市/学長:猪狩友一)は11月4日から11月8日にかけて、学食で難民の故郷の味を伝えるプロジェクト「Meal for Refugees(M4R)」を実施した。M4Rは学生による国際交流活動団体「コスモポリット」が企画し、ウクライナのメニューを学食で提供した。5日間で約250食を販売し、その売り上げの一部が難民支援協会へ寄付される。




昨年度に引き続き、白百合女子大学の学生による国際交流活動団体「コスモポリット」は、11月4日から11月8日にかけて、難民の故郷の味を学食で伝えるプロジェクト「Meal for Refugees(M4R)」を実施した。

このプロジェクトは、認定NPO法人難民支援協会と協働で行うもので、本学では2016年から実施している。日本に逃れてきた難民の家庭料理を学食のメニューとして導入し、食べることを通じて難民問題を知ってもらうことを目的として活動している。

学生は6月頃から検討を始め、メニューや装飾等の準備を進めてきた。今年度は昨年度に引き続き戦禍に苦しむ「ウクライナ」の料理、ウクライナ風ビーフストロガノフと鶏肉とベーコンのボルシチのメニューが提供された。5日間で合計約250食が購入され、売り上げの一部は認定NPO法人難民支援協会へ寄付される。


<M4R参加学生のコメント>
■参加理由、実施理由
・私がM4Rに参加した理由は、難民支援と社会貢献に興味があり、「食」を通じて沢山の人に難民の故郷の味や、寄付金額が日本に暮らしている難民の方々へ支援されていること、さらに難民について興味を持ってもらいたいと思ったからです。
・M4Rの活動は本学で毎年実施しています。今年も多くの学生にこの活動を知ってもらいたいと思い実施しました。

■ウクライナ料理を選んだ理由
・2022年のロシアによるウクライナ侵攻をきっかけに、紛争問題や難民問題について興味を持つようになりました。今回、M4Rの活動を通じて、ウクライナ難民の故郷の料理を提供し、ウクライナ難民への理解を広げたいと考え選びました。

■工夫等
・今年は勉強会での学びや気づきを記事にして、皆さんと共有できるようにしました。日本の難民事情についてお互い考え、学びを深めることができました。今後もこういった機会を設けていきたいと思います。
・4月に年間の活動計画を決めた際に、今年もM4Rを実施することになりました。6月からM4R及び難民問題の勉強会を開始し、7月からは学食担当者との打ち合わせを開始しました。
・計画から実施までには、学食および学内の担当者など多くの方々に携わっていただきました。

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