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大阪電気通信大学プログラミング研究会の学生が運行情報掲示板を開発し寝屋川キャンパスに設置 ― 遅延情報や発車時刻に間に合う歩行速度も表示

Digital PR Platform / 2024年11月15日 8時5分

大阪電気通信大学プログラミング研究会の学生が運行情報掲示板を開発し寝屋川キャンパスに設置 ― 遅延情報や発車時刻に間に合う歩行速度も表示



大阪電気通信大学(大阪府寝屋川市・四條畷市/学長:塩田邦成)プログラミング研究会の学生2人(情報通信工学部情報工学科3年)が、寝屋川キャンパス最寄り駅の電車の運行情報掲示板を開発し、10月半ばに学内に設置した。開発した運行情報掲示板は、京阪本線「寝屋川市駅」から発車する電車の時刻や、「どれぐらいの速度で歩けば間に合うか」などの情報を表示。運行情報は京阪電車の許可を得て取得しており、遅延情報も知ることができる。学内での評判もよく、SNSなどでも話題となっている。




<本件のポイント>
■プログラミング研究会が大学の最寄り「寝屋川市駅」の電車運行情報掲示板を開発し、10月半ばにキャンパスに設置
■友人との会話でヒントを得た学生2人が4週間で開発
■「どれぐらいの速度で歩けば間に合うか」など、学生ならではの視点で感覚的な情報も提供
■京阪電車の許可を得て運行情報を自動で取得、遅延情報にもリアルタイムで対応が可能
■学内での評判もよく、SNSでも話題に

【本件の概要】
プログラミング研究会では授業で教わる知識をもとにゲーム制作などの勉強会を開き、ITにまつわるさまざまな活動を行っている。
今回開発した 運行情報掲示板は、寝屋川市駅から発車する電車が"何時何分に発車して、どれぐらいの速度で歩けば間に合うのか"を表示するシステム。「あと10分 早歩きなら間に合います」など、独自のメッセージを添えている。また、遅延情報についても確認することができ、各々がスマホなどで調べる手間を省いている。
学生らは大学を通じて京阪電車の許可を得て、運行情報を自動で読み込むプログラミングを組み込んだ。それによって、1分毎の遅延情報を取得し、各列車の発車時刻をリアルタイムで訂正することが可能となっている。

開発者の2人は「学生に役立つものを作りたい」との日頃の考えから、友人たちとの会話にヒントを得て今回のアイデアを発案。大学から駅まで徒歩で10分程度かかるため、"直近の電車が何なのか""電車に間に合うか""現在遅延が発生しているか"といった情報が一目でわかるものがあれば有用なのではと考えた。
開発にあたってはわかりやすさにこだわり、普段から見慣れている駅の電光掲示板に見た目を寄せ、情報が入ってきやすいように工夫。開発期間は4週間ほどで、改善点を見つけては更新を繰り返した。

掲示板は学生や教職員から「便利で助かる」と上々の評判で、画像を投稿したSNSでも大きな反響を得ている。
開発した2人は、今後も要望があれば柔軟に対応し改善していきたいとしている。

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