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秋田県大館市における自動運転実証実験にWILLERとティアフォーが参画 ~2027年度の自動運転サービス実装に向け、技術面・事業面・社会受容性について検証します~

Digital PR Platform / 2024年11月15日 11時0分

秋田県大館市における自動運転実証実験にWILLERとティアフォーが参画
~2027年度の自動運転サービス実装に向け、技術面・事業面・社会受容性について検証します~

 WILLER株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役:村瀨茂高、以下「WILLER」)と株式会社ティアフォー(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:加藤真平、以下「ティアフォー」)が参画する大館版自動運転移動サービス推進協議会(代表団体:秋田県大館市、事務局:WILLER株式会社)は、秋田県大館市の大館駅南側の市街地エリアにおいて自動運転サービス導入を見据えた実証実験を、11月16日(土)より実施します。


[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2776/99083/700_231_2024111509501667369ac87b12f.jpg


 大館市は、「先導的共生社会ホストタウン」として、全ての人が社会参加しやすい共生社会の実現を目指しています。そこで、自動運転の導入および実証実験中のAIオンデマンド交通との連携等を通じて、外出機会を創出し移動総量を増加させることにより、移動格差の緩和と幸福度を向上させ、市民がより豊かな生活を送ることができる社会の実現を目指します。

 本実証実験は、国土交通省の「地域公共交通確保維持改善事業費補助金(自動運転実証調査事業) 」に採択され、交通再編に伴う自動運転移動サービス導入を見据え、地域住民の社会受容性を高めるとともに、持続可能な運行に向けた共創事業によるビジネスモデルを検討します。
 なお、WILLERは社会課題を解決するモビリティサービスの開発、遠隔監視を含めたオペレーションシステムの開発、アプリ開発等を担い、ティアフォーは自動運転システムの技術、ノウハウを活用した自動運転車両を提供します。

 本年の実証実験の主なポイントは、以下の3点です。
①昨年の大館市郊外(比内エリア)における、グリーンスローモビリティ(車両: GSM8)を活用した実証実験に続き、本年は市街地における、昨年より大型かつ最高時速35㎞で走行可能な小型EVバス(車両:Minibus)を活用して実施し、課題だった走行速度の向上と、雨天時の信号灯色判断による自動運転率の向上を目指します。
②運賃収入以外の収益可能性を検討し、将来的なMaaSを意識するきっかけを作るべく、AIオンデマンド交通「大館版mobi」と連携したアプリ開発をするとともに、自動運転乗車の方にmobiチケットの試乗券を進呈します。
③試乗会やパネル展示などを通じて、更なる認知度および社会受容性の醸成に取り組みます。

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