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漢方診療を牽引してきた第一人者がこれからの日本医療の姿を語る―『漢方を交えた医療論―和漢診療学からの提言』11/25発売!

Digital PR Platform / 2024年11月21日 11時0分

漢方診療を牽引してきた第一人者がこれからの日本医療の姿を語る―『漢方を交えた医療論―和漢診療学からの提言』11/25発売!

株式会社医学書院 (所在地:東京都文京区、代表取締役社長:金原 俊)は、新刊書籍『漢方を交えた医療論―和漢診療学からの提言』(著:寺澤捷年)を2024年11月25日に刊行します。




[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2828/99306/300_426_20241119152819673c30030f0a8.png





◆東西医学を俯瞰し、あるべき医療の姿を問い直す


CTもPCRも抗菌薬もない時代から、全人的な診察をもって病因を分析し人々を治療してきた漢方という医療体系には、すべての医療人に必要なエッセンスが詰まっています。病因を各臓器の不調や、さらに分子レベルまで特定する「西洋医学」と、病因はひとつではなく、臓器横断、身心一如の複雑系としてとらえ、さらに家族や職場の人間関係にまで踏み込む「東洋医学」。まったく違った「思考の枠組み」を織り交ぜ、この両方が使える日本独自の医療を提案します。
高齢社会、ポリファーマシー、総合診療医不足、医療経済など現代医療が抱える諸問題に、50年もの間、漢方と西洋医学の両方を使いこなしてきた泰斗が直言!
東洋医学で用いられる概念がICD-11にも採用され、伝統医学の有用性を世界的にも再確認する動きが活発になってきています。漢方の知恵を活用することで、より良き日本の医療を願う著者の熱い想いが込められた必読の1冊です。


◆目次


第1章 医療の本質
第2章 漢方も交えて医療を考える
第3章 漢方と科学を考える
第4章 漢方の診断と治療、そして死生観
第5章 医学教育と漢方
第6章 漢方を取り入れた医師たちへのQ&A
第7章 印象に残った症例
第8章 漢方と社会 現状と将来展望
第9章 日本型医療システムの提案


◆著者プロフィール


寺澤捷年(てらさわ かつとし)

  千葉中央メディカルセンター・和漢診療科顧問/富山大学名誉教授

  略歴
  1944年11月21日生 
  1963年 都立両国高校卒業
  1970年 千葉大学医学部卒業後、千葉大学医学部第一内科医員
  1975年 同大学院修了(中枢神経解剖学専攻・医学博士)
  1993年 富山医科薬科大学医学部和漢診療学講座教授
  1999年 同大学医学部長、2002年に副学長・附属病院長
  2005年 千葉大学大学院医学研究院和漢診療学教授
  2010年より 千葉中央メディカルセンター・和漢診療科顧問

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